～打ちよせる現実感。
おだやかな日。
言葉で創りだす世界が
たとえば
水の上に描いた
夢のようなものであったとしても
現実のほうが確かであると
なぜ
言える？
言葉がつむぎだす
肌ざわり
におい
色
音
味
それらは
日々に
流れていく現実よりも
現実味を増す。
誰かの主観で
切りとられた
瞬間こそ
圧倒的な
現実感を宿す。
ような気がするんだよなあ。
ま、
言葉じゃなくても
絵でもオブジェでもなんでも
いいんだど。
ではまたね。
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