全ての人が持つ美しさを引き出し、
笑顔の未来を作ります。

 

美容家の福井美余です。

 
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明日の朝活メイクライブは6時〜

シャネルの春コスメでメイクをしますよ^ ^

 

 

今朝も、シャネルで春メイクをしたのですが

新作のラベンダー色と

オレンジリップの組み合わせが

可愛すぎました。

 

さすが、圧巻のシャネル。


 
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実は最近、お気に入りの隠れ家喫茶店ができました。

隠れ家なので、どこかは内緒です(笑)

 

 

月に22回以上通っている

ヨガスタジオの近くにある喫茶店なんです。

 

 

もう30年以上前からあるカフェなのだそうですが、

目立たない場所にあるのと、

特にホームページがある訳でも

SNSをしている訳でもないので、

全く気がつきませんでした。

 

 

初めて行った時の出来事が忘れられず、

時々通うようになりました。

 

 

きっかけは、たまたま地元の方に

 

「あの場所に行くと、自分が整うから行ってみて」

 

 

そう教えてもらったことです。

 

 

整うってなんだろう???

 

 

と、興味が湧いて行ってみました。

 

 

ドアの前に立つと、少し中の様子が見えました。

 

昔ながらのほっこりする

優しい雰囲気の喫茶店です。

 

 

カフェというより喫茶店という言葉がピッタリ。

 

 

 

いくつになっても、初めてのお店に入るのが苦手です。

 

ちょっとドキドキしながらドアを押すと

上品な白髪のマスターが、

優しい笑顔で迎えてくれました。

 

 

 

幸いなことに、他に誰もいなかったので

最初の緊張感がほぐれて、

ちょっぴりホッとしながらお店に入りました。

 

 

カウンターの横には、

マスターが何度も繰り返し読んだであろう

少しくすんだ色の本が何冊か置いてありました。

 

 

 

ティファニーのテーブルコーディネートという

タイトルの本に

マスターのセンスの良さが垣間見えます。

 

 

 

そしてカウンターの椅子に座ると、

食器棚に目を奪われたんです。

それはもう美しいティーカップやコーヒーカップ、

ケーキ皿が並べてありました。

 

 

多分100個はあるような。

 

 

ウェッジウッド、コペンハーゲン、ヘレンドにマイセン。

 

 

どれもこれも、美術館のような美しさなのに、

何か主張するような飾り方ではなくて

そっとマスターに寄り添うような

謙虚な雰囲気が出ていました。

 

 

 

あまりの美しさに見惚れていると

マスターがこう声をかけてくれたんです。

 

 

「お気に入りがありましたら、仰ってくださいね。

 お好きなカップでお出ししますよ」


 

 

えー、

こんな高級なカップで

お茶が飲めるって嬉しすぎるー!!


 

 

と思って、

 

 

「じゃあ、真ん中の棚の一番上の

 右から3つ目のカップ

 エルメスかな?それで、お願いします。」


 

 

と、昔見たような記憶のある乗馬の柄のカップを

お店の雰囲気に合うように、

なるべく上品にお願いしました。

 

 

 

「はい、素敵なカップですよね。」

 

 

 

と優しい微笑みでマスターはカップを手に取り、

ロイヤルミルクティーを入れてくれました。

 

 

 

いつもなら、ホットコーヒーなのですが、

このお店は、

なんだかロイヤルミルクティーが似合う感じがしたのです。

 

 

狩猟犬を従えながら馬に乗っている絵柄のカップを手に取り

 

さすがエルメス、美しい!

高級品で乗馬といえばエルメスだよね〜!!


 

と思いつつ、カップの後ろをそっと見てみたら

 

 

思いっきり

 

 

 

 

ウェッジウッド

 

 

 

と書かれていました。

 

 

 

 

(笑)

 

 

 

高級カップの中で、乗馬の柄だったら、

きっとエルメスだろうと、

当てずっぽうな考えで言ってしまった、

知ったかぶりな自分が恥ずかしい・・・。

 

 

 

「そのカップは素敵ですね、どちらのですか?」

と素直に聞きなさい、自分。

 

 

 

そして、自信満々に間違えているわたしを否定しない

マスター、素晴らしい。

 

 

自分を反省しまくりながらも、

マスターにある質問をしてみました。

 

 

どうしてかというと、何か話題を変えたら、

マスターも

わたしのおバカな間違いを、

すっかり忘れてくれるんじゃないかと思ったからです。

 

 

「素敵なカップばかりですね、

どうやって集められたんですか?」


 

 

「カップとお皿はね。お店を初めてから、

1つずつ少しずつ集めていったんですよ。

神戸の震災でたった1つだけ残して、

あとは全部割れてしまったのですけれど、

そこからまた、1つずつ少しずつ集めていったんですよ。」


 

 

「どれも全て、世界中から僕のところにやってきた

一流の仕事仲間だと思っているんです。」


 

 

マスターの

 

 

「どれも全て、世界中から僕のところにやってきた

一流の仕事仲間だと思っているんです。」


 

 

という言葉が、心に響きまくったのです。

 

 

わたしもずっと、化粧品を集めてきたけれど

 

 

世界中からわたしのところにやってきた一流の仕事仲間

 

 

そんな風に思ったことがなかったことに

気がつきました。

 

 

もちろん、気に入って大事にはしていたけれど、

シャネルもディオールもエルメスもボビイブラウンも。

 

 

どのコスメも、世界中からわたしのところにやってきた

一流の仕事仲間だったんだ。

 

 

なんで、そんな風に思っていなかったんだろう?

 

 

わたし、化粧品に感謝が足りていなかったなって

化粧品に、ありがとうの気持ちを

忘れちゃいけないなって、

そう感じたんです。

 

 

地元の方が教えてくれたように、

確かに自分が整いました。

 

 

マスターの仕事への向き合い方から

学ぶことがたくさん。

 

 

その日から

 

 

なんか、自分が乱れてるな、浮ついてるな、

そう思った時に

自分を整えに行く隠れ家の喫茶店になりました。

 

 

こういう場所って、大切ですね。


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