メイクアップ研究家の福井美余です(^^)

ここしばらく、テレビの無い生活を送ってきました。

 


16歳の頃、憧れていた村上春樹さんのエッセイに
家にテレビを置いていないって書かれていたのが衝撃的で。



いつか、春樹さん的な生き方をしてみたかったので
引っ越しをきっかけに真似をしてみたら
今のわたしのライフスタイルにハマって
なかなか快適に過ごしています。

 


家にテレビがあったときは
アナザースカイという番組が好きでよく見ていました。

 


芸能人の方の第二の故郷とも言える憧れの場所や 
暮らしたり行ったことのある外国が出てくる番組。
 
 



第二の故郷かぁ・・・。



自分にとってはどこなのかなー???


 
 


なんて思いながら。



15歳でイタリアに行ってから
海外もいろいろ行ってきたけれど

 


第二の故郷と呼べるほどとなると
 
 

やっぱりハワイだなー。



わたしが成し遂げたい
ビジネスモデルがある場所
もハワイだし。

 

自然豊かなパワーを感じるのもハワイ。
 


根っからのハワイ好き
2回目の結婚式もハワイだったくらい。
 



Poaiのブランドネームもハワイ語が由来です。




ただ、どちらかといえば
故郷というよりも憧れの場所。




そんな中



昨年の3月に、撮影のヘアメイクの仕事で
沖永良部島に行きました。

 
 

名前も聞いたことがなくて
最初は沖縄の離島だと思っていました。

 


なんの予備知識もないまま
沖永良部島に到着したその日。
 



 
 
海岸から大きな鯨が見えました。



生まれて初めてみる雄大な鯨に圧倒されて
ふと自分の近くを見ると
もう触れるんじゃないかというくらいの距離に
可愛いウミガメが泳いでいたんです。



どこまでも透明な海に深い深い森。
 


観光地化されていない
本物の大自然の中に身を置いたとき



感動




という言葉が安っぽく思えてくるくらいに
人生でいちばん感動しました。



島の人たちのオープンマインドな優しさもあって
次から次へと友達もできました。




それから何度か撮影で向かう度に



島の人たちに



みよちゃん、お帰りー



と声をかけてもらえるようになって。

 


島の赤い土の上を歩いたり
島のお母さんやお父さん達と
お酒を飲んだりしている内に




あぁ、ここがわたしの第二の故郷だなぁ




そう感じるようになったんです。

 


島に行くたびに懐かしいし
帰るともう寂しくなる、みたいな。




40歳を過ぎてから
自分の人生に第二の故郷ができるとは
思いも寄らなかったので


人生って何が起きるか分からないから
今日を生きる意味があるものですね。



わたしのアナザースカイは



九州から南へ552km
沖縄から北へ約60kmにある



大自然に恵まれた
黒糖焼酎と百合の名産地


沖永良部島。
 

 

 
 
今年は、わたしのアナザースカイで
新たなチャレンジをはじめます。




まだ詳しくはお伝えできないのだけれど
1歩1歩大切にすすめて行きたいな。