メイクアップ研究家の福井美余です(^ ^)
昨日に引き続き、今朝の六甲山もポカポカ春日和。
森の木の葉も落ちて
枝の美しさが際立ってきました。
すっかり枯れてしまったようにも見える茶色い枝にも
春になれば小さな芽が出てきて
周りを覆い尽くす程の
大きな緑の葉が生まれてくるのだと思うと
自然の力って、偉大だな。
さて、昨日はいきなり針を刺されました（笑）
わたしは頭痛って、あまり無いのですが
昨日は、朝から首が重いし頭痛はするしで
二日酔いかな？くらいに思っていたんです。
二日酔いするほど飲んだ訳でも無いので
わたしもお酒に弱くなったな・・・
夕方には治るだろう
なんて、思っていたのですが
夕方になっても、
まだ首は重いし頭痛がなおらない。
そこで、
４０分ほど山を下ったところにある
鍼灸院に行きました。
うちのあたりは、
見渡す限り家と学校しかないのですが
鍼灸院の近くは、
いろいろなお店があって賑やか。
すっかり暗くなっていましたが
街中の散歩も楽しめました。
引っ越してくるまで
鍼灸って通ったことがなかったのですが
わたしは、こちらの先生が大好きなのです。
いろんな人の話に耳を傾けながら
肯定するわけでも否定する訳でもなく
ただ、受け入れている。
なんだか、その姿に
とても軽やかで爽やかな心を感じています。
先生によると、
久しぶりの海外ということもあり
心身ともに凝り固まって
帰ってきていたらしい。
今までで、一
番首と胸の前が凝り固まっていて
そのせいで頭痛が起きているのだろうと、
いうことでした。
いつも、お灸とマッサージをしてくださるので
わたしも慣れた感じでベットに横になりました。
先生
「うーん、これは凝ってますねー
ちょっと解していきましょう」
いつものお灸に期待大のわたし
「はーい(๑>◡<๑)」
なんて、ご機嫌で話していたら
右手の手の甲を、先生がトントンっと触りました。
あれ？
今日はお灸じゃなくてなんだろう？？？
と見てみたら
Σ（ﾟдﾟlll）
めっちゃデカイ声のわたし
「先生ー、
いきなり人生初の
鍼が刺さってるー！！！！！！」
珍しく驚く先生
「え？え？え？え？
福井さん、そういえば針がダメな人だったけ・・・」
そうなんです。
わたしは、自分に鍼が刺さるのが怖過ぎて
いかなる時も、鍼だけは嫌だと言って
避けて通ってきていたのでした。
ところが、実際にいきなり刺されてみたら
痛くもないし、かえって心地良かったし。
もうこうなったら頭痛が治るのが最優先なので
わたし
「１回刺しちゃえば、なんとも無かったので
こうなったら、どんどん刺しちゃってくださーい」
と言って、首に肩に頭にと、いろんなところに
鍼を刺してもらいました。
さすが大昔から続いてきた鍼治療。
わたしの頭痛もすっかり良くなりました。
すごいな、鍼。
治療が終わって鍼を抜いてもらってから
先生に感謝の気持ちを伝えました。
わたし
「先生、鍼の効果すご過ぎですねー。
何事も食わず嫌いは良くないなぁ。
なんでもトライだな、トライ。」
と上機嫌でお伝えしたら
なぜか、先生の顔が曇っていました。
先生
「福井さん、
抜いたはずの鍼が１本
見つからないんです・・・。
どこかに刺さりっぱなしな
感じはないですか？」
え？
わたし、刺さったまんまで
帰ろうとしていたのかな。
頭に鍼を刺したまま
街中を歩いている自分を想像したりして
笑えてきたのですが、
鍼を見失った先生があまりにも深刻な顔なので
必死で笑いを堪えました。
深刻になったところで、
何も解決しないので
ここは、
わたしのスーパーポジティブ起業家マインドで
二人で一緒に鍼を探しましょう！！
とお伝えして
ベッドの周りやら髪の毛の中やら
荷物籠から、スリッパの中まで見たのに
見つからず。
先生が困り果ててるので
このままでは帰れないっ。
もしかしたら、わたしの服の中かも？
と思って、トイレで服を脱いだら
上着の中から、
ポロっと鍼が落ちてきたのです。
見つかった☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆
なんだかよく分からないけれど
宝物探し並みの大感動。
先生も大喜びで、こんな感動まで味わえて
わたし、いきなり鍼をさされて良かったなぁ。
そして、何事も経験第一。
頭の中で考えてるだけじゃ
怖いことが怖いままで終わってしまうし
その先の経験ができないままになってしまう。
思いも寄らないことが起こるから
人生って楽しんだな。
もちろん、次
回の鍼の予約もしてきましたよー(๑>◡<๑)