12月に29歳の誕生日迎えました。

 

なんだか、正月は悶々はしていました。

 

 

 

なんか

もう人生決まっちゃったのかな? と。

 

今までは、なんとなくまだ若いという気持ちがあり、人生の可能性はそれこそ

無限

 

そんな風に感じていたんです。

 

でも、現実に30の大台をあと1年切って

実はもう可能性なんかなくて

今の会社で

今の生き方を続けていくんだろうか

 

というか、きっと

かなり高確率でそうなるだろうなと

 

そんな風に感じてしまったんです。

 

 

 

正直、今の会社はそんなに悪くはありません

知名度はあるし、安定もしている

親も就職が決まった時は喜んでおりました。

 

 

だけど

 

自分の人生てこれなのかな?

 

と思うわけです。

 

確か10代の頃は、歴史に名を残すような人間になりたいと本気で思っていました。

 

てか、今も思ってます。せっかく生まれてきたんですもん。

何かこの世に足跡を残したいじゃないですか。

 

 

何か影響力を持ち

世界に記憶されたいと思っているわけです。

 

でも、今の生活を一生続けてもその機会はないでしょう。

 

 

 

わたしは生きる意味てなんだろうとよく考えるんですが

 

29年生きてきて思うところは

 

結局のところ、やりたいことをやって楽しんだ奴が勝ちということ。

今の安定した暮らしは不安はないですが、楽しいのだろうか?

死ぬときに後悔はないだろうか?


 

週5日働いて、その合間に2日休む。

それを30年繰り返して、その後10年生きてオワリ

 

ということになるんだろうか。

 

でも、今の生活を手放すのがものすごく怖いんです。

何もうまくいかなくて、

職だけ失って、何も得ず、それこそしょうもない人生になるんだろうか。

そして今の安定した生活を手放したことをどうしようもなく後悔するのだろうか

 

 

 

そういえば、中学のころ、イチローがメジャーに挑戦した時のことを覚えています。

 

イチローは日本で首位打者を7回も獲って、日本ではもう無敵でした。

この国では、もうやることはない感じでした。

 

でも当時のファンはイチローのアメリカでの活躍に懐疑的だったと思います。

 

正月におばさんがウチに遊びにきていて、イチローのメジャー挑戦の報道を見て、

「あんな細い体じゃ絶対通用しねえぞ」

と嘲け笑っていたのを覚えています。

 

 

 

イチローはその年、メジャーで首位打者とMVPを獲りました。

 

そして、気がつけば僕は当時のイチローの歳を超えていました。