じいじとじいじの奥さん

私にとっては母ですが


私が子供の頃の

夫婦仲って…


子供視線で

じいじはいつも母の言う事に従っていて

母は怖く、父は優しい

印象でした。


じいじが認知症になってからというもの

家族が一段と冷たい態度をとるようになりました。

普通の家族って

父を認めてあたたかく見守るのが家族じゃない?


それなのに…



じいじに内緒で庭の撤去作業を母が行って

「俺の親父が作った庭を勝手に壊して」と泣き崩れていたこともありました。

小さなお庭でしたが

じいじはいつも綺麗にお花を植えて手入れをしていたのは

じいじのお父さんへの感謝の気持ちも込められていたことその時知りました。


母に強い口調で怒鳴られた後は

よく車庫で泣いていたじいじ


スーパーで買ってきたお惣菜を

いつも一人で食べていたので

私が休日に一、ニ品作って持っていくと

「美味しい」と言って食べてくれるので

じいじがご飯食べ終わるまで

一緒にいていろんなお話したね。



もーたくさん話したいことありますが


いろんな事があり私がじいじを守らなきゃと思ったんです!


最終的に

母とじいじがけんかして母が背骨骨折して長期入院

じいじはグループホームにいたのですが

余命宣告されていたじいじ

いつどーなるかわからないじいじ

元気なうちにと

母のところにお見舞いに連れて行ったんです。

父はどーして母が入院しているのか

わかりません。


じいじ「おまえどーして入院してる?

    大丈夫なのか?早く元気になれよ」

   と手を握り締めて母に声かけました。


母「なんで連れてきてた!」

 「早く連れて帰れ!」顔なんか見たくない!」

 と罵声をあび思いっきり手を振り切りました。


じいじは困った顔をしてしばらく無言でした。


これがじいじと母の最初で最後の面会でした。


私の中では

じいじを母に会わせて良かったと思ってます。




なんだろな…


母は父が癌であること

父がどこに入院しているかも知りません。




母はじいじの事いっさい聞いてくる事はありませんでした。


私はじいじに数年間寄り添う事ができ

じいじとの思い出もたくさんでき

じいじから学こともたくさんありました。


普通の夫婦なら

お互いを認めて寄り添いながら生きていく事が

夫婦の在り方ではないのでしょうか?


じいじの介護を通し

夫婦の在り方とは?

私の中での疑問点です。