変愛4コマ制作過程【一】
びいだまです(*v.v)
「ブログ漫画はどうやって描いてるのか?」
という、たまに訊かれてた質問に画像付きで紹介を…
――と、かなり前に思っていたことを、ずっと忘れていたのですが……
先日、書きかけの制作過程とスクリーンショット画像一式を、
発見(・`ω´・)ノ☆オモイダシタ!
たしか…もう…かれこれ2年くらい前…になると、思うんですが……( ゚ ▽ ゚ ;)アセアセ
長い間ほとんど放置していた当ブログなので、もう制作過程などに興味ある方は見ていないかもしれませんが、せっかくデータ発掘したので、UPしておこうと思いますm(_ _)m
紹介するのは、↓の制作過程。(※別窓表示)
(携帯からだと、いつもに増して見難いかもしれないので、ご注意下さい)
(1)プロット
(↑クリックで別窓に拡大画像 ※以下全画像に共通)
まずは、プロット(話作り)。
4コマなので、単純なものですが、内容を推敲します。
私は、「紙copi Lite」 というソフトで、文を入力していきます。
(保存しなくても良かったり、いちいちタイトルを付けなくてもよかったり…で、使い勝手が気に入って、シンプルなテキスト入力に愛用してます)
プロットは文章しかありませんが、この段階で何となく、どうコマを区切るか(4コマになるかどうか)を、脳内で決めて置きます。
(4コマで収まらない場合は、8コマにできるかとか、続きものの場合は、なるべく4コマごとに区切りが付くように…とか。 1ページ自由に描いたりもしてますが)
サパッとできることもありますが、ネタだけ決まってるけど、なかなか、4コマにならないネタもよくあり…_ノ乙(、ン、)_
手こずりネタについては、「このネタが、まとまらなかったら、そっち…飽きたら、あっち…出来たけど、暫く寝かせたいから、こっちを…」って感じで、複数のネタをぐるぐる脳内で回してたりです。
プロット出来たと決めたら、作画。
↓漫画作成ソフト、「コミック・スタジオ」を起動します。
(2)コミスタ☆ストーリーエディタ
画像(2)は、コミスタにある、「ストーリーエディタ」という、文字を編集する機能のウィンドウです。
そこに、(1)の文章を、コピー&ペースト。
細かい使用法は割愛しますが、連なった文章を流し込んでも、原稿用紙上には、ちゃんと台詞が区切られてデキるので、便利です。
4コマ一本くらいなら、台詞を一個一個入力していっても、そんなに時間は変わらないですが、普段は、数ページまとめてネーム描くことが多いので、一気に編集したいのですσ(^^;
枠線の引き方とかも省略しますが、4コマの場合は、いつも同じのをコピペで使ってます。
上の画像(3)のように、下絵レイヤーに、絵コンテを適当に描きますφ(.. )
台詞の位置・サイズも、細かく定めます。
(手書き文字もこのあたりで、書いておきます)
読み易くなるように、話してる台詞と説明的なモノローグのフォントを変えたり、文字間・行間の調整をします。
(※フォントは、基本設定のままでは、字間が窮屈だったりスカスカだったり、文字によって間隔がバラバラだったりで、読み難いことがあったりします)
絵のスペースと、台詞量が合わない時は、言葉や言い回しを変えたりする時も多いので、意外にも文字配置には、時間かかってたりします(^^;
己の貧弱な語彙力・表現力と向き合います_ノ乙(、゚。)_
A島さんや他の漫画家さんも、
ネームの段階で台詞は一応決めてはあるけど、脱稿する最後まで、もっと印象的な言葉・言い回しはないか…とか常に頭の片隅で考えておく感じで、後で台詞を直したりは、よくするみたいです。
まあいろんな面でも、言葉は大事ですね( ̄∀ ̄)ムツカシイ デス…
(4)ふきだし
コミスタにある「マテリアル」(素材)から、
「ふきだし」の素材を取り出し、配置して、大きさ等を合わせます。
(5)ふきだし+
素材の中に、合うフキダシがない場合は、自分で描きますφ(.. )
ここまで来たら、後は、絵の仕上げだけなので、出来た気がしてきます。
( 【二】へ続く )
![ブログランキングへのボタン押してね(*v.v)](https://stat.ameba.jp/user_images/9e/85/10128680076.jpg?caw=800)
●人気blogRanking●