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会社員を辞めて、約1年。
日本って、「会社員」に手厚い国だったんだなぁ、
なんて思います。
年金、保険関係諸々。
そして、社会的信用も。
家を借りる、クレジットカードをつくる、
何にしても、「会社員」というだけで、かなりスムーズ。
反対に、「個人事業主」、特に「なりたて」の頃は、
そのあたりに戸惑う。
日本という国は、
みんな義務教育を受け、高校、大学へと進学し、いい企業に入ることが良い、
みたいな風潮もあり、そのレールに我が子をのせようと親も必死。
これって、国に洗脳されてるよねー。
私自身、24年間「会社」に属していたのだけど、
その会社から自分の思いが離れて行った時でさえ、
「学生の頃、もっとちゃんと勉強して、
ちゃんとした大学に行っておけばよかった」
なんて、後悔をしていた時期があったものだから、
我が子にはそんな思いをさせたくない、って
早い時期から塾に通わせたりして。
で、会社を辞めて後悔しているのか、といえば大反対で、
ものすごく、「個人」を謳歌しています。
こんなに、自分の思うがままに生きていいんだ、
って、思えるようになった。
冒頭の、「会社員に手厚い」という点も、
毎月、自動的にお給料はないし、保険も年金も全て個人。
上手くいっても、いかなくても個人の責任。
それが、「自分を生きてる」って感じで心地よい。
独立してから、初めて色々な社会の背景をちゃんと考え、
ある意味、国から「脱洗脳」をしたような感じがしてます。
「〇〇でなければならない」というような、
無意識に刷り込まれてきた「思い込み」や「前提」って、
大抵、自分以外の人や環境から刷り込まれていることが多い。
だから、そういう「思い込み」「前提」を外していくことで、
本当に自分が望む未来や生き方が分かってきたりする。
「催眠コーチング」って、催眠にかけられ洗脳されそうなイメージですが(笑)、
逆に「洗脳」を外していくことだったりします。
それで初めて「素」の自分に出会えたり♪
「会社」に手厚い日本だけど、そこで働く人たちは、
何か上手くいかないことを、「会社のせい」「上司のせい」にして
飲み会は愚痴大会なんてこともザラ。
そこでの人間関係に悩み、「心」を病んでしまう人も後を絶たない。
多くの会社が日本を支えていたりするので、
それ自体が悪いとか、会社員がなんとか、とかそんなことではなく。
それ以外の道を選ぶ自由がもっとあっていい。
一人一人の才能や可能性がもっと自由に表現されたらいい。
未来を担う子供達のためにも、
大人がそれを体現し、心から豊かさを実現して、
そうやって、大人になっても自由に自分で幸せをつくれるっていうことを
伝えていけたらいいな、なんて思うのでした。
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