年齢とともに悩まされる代表的な肌トラブルといえば、「シワ」ではないでしょうか?女性はもちろんシワに対して敏感ですが、男性も女性のシワに対して敏感なところがあります。特に気になりがちなのがほうれい線なんですよね。よく、ほうれい線をマッサージしたりする人がいたりしますが、ほうれい線は触ると溝が深くなると言われているんです。だからあまり触らないようにした方がいいです。そこで今日はほうれい線を触らずに軽減させる方法をいくつかご紹介したいと思います。


(1)表情筋エクササイズ

年齢とともにほうれい線はできてしまうもの。その理由をご存知でしょうか?基本的には乾燥を原因をするのですが、もうひとつ挙げられるのが「表情筋」の筋力の低下です。表情筋とは顔の筋肉のことで、顔の筋肉が衰えることによってハリや弾力がなくなり、お肌がたるんでしまうことでほうれい線ができやすくなります。そうならないために、例えば、口の中で舌を大きく回転させたり、「あ・い・う・え・お」と大きく声に出して発音をしたりすると表情筋を鍛えることができます。


(2)スチームイオン美顔器

さきほど、ほうれい線は手で触れないほうがいいと言いましたね?手で触れることで摩擦がおき、乾燥してしまうのを避けるためです。でも、保湿は絶対に必要になってきます。洗顔後の保湿ケアの徹底に、スチームイオン美顔器をプラスしてあげるとより保湿力を高めることができます。2~3万で購入できるものが理想ですが、パナソニックなどから7,000~8,000円台でも素晴らしいものが登場していますのでチェックしてみてください。


(3)ごま油うがい

私も実際にほうれい線に悩まされ、これまでに色々なスキンケアをしてきましたが、その中でも一番効果的だと感じたのが実はこのごま油うがいなんです。ごま油にはビタミンEという抗酸化物質が含まれていまして、うがいをすることによってお肌のアンチエイジング力を高めることができるんです。普通のごま油よりも白ごま油のほうがより効果的だと言われています。白ごま油を一度沸騰させ、冷ました後、口に含み、30秒ほどうがいをするだけでほうれい線が薄くなるのでやってみてください。
私は一年の中で「夏」という時期が最も嫌いです。「夏はおしゃれができていいじゃん!」なんてことを言う方も多いかもしれませんが、そういう一面もあるでしょう。私が夏を最も嫌う理由は、お肌の大敵となる時期だからです。一般的に夏の大敵といえば、紫外線を思い浮かべますが、実は夏は毛穴の開く時期でもあるんです。そこで今日は私が実践して実際に効果のあった毛穴引き締め対策を皆さんにご紹介します♪


(1)洗顔後の保湿がすごく大事

洗顔は毎日行なうと思います。でも、夏になると洗顔後の保湿ケアを少し怠りがちになってしまうことでしょう。これが毛穴の開きの原因となるんです。毛穴の開きは基本的に乾燥を原因としますので、夏場という乾燥しやすい時期はしっかりと保湿を行ってあげないと毛穴の開きが強くなってしまうんです。べたつくのがイヤなのであれば、乳液などは使用せず、化粧水をコットンパックでなじませるなどして工夫しながら保湿ケアを行いましょう。


(2)紫外線による乾燥を予防する

(1)で毛穴の開きの原因が乾燥にあると言いました。お肌が乾燥することによって細胞間の開きが大きくなってしまうため、毛穴が開きやすくなるんですよね。夏は汗をかきやすいので乾燥しにくいように感じますが、例えば、紫外線は乾燥の大きな原因となりますので、しっかりと日焼け止めを塗ることが乾燥予防になったりするんです。他にも、夏場はエアコンを使って室内の湿度が下がりますので、卓上の加湿器を使うなどすると夏場もしっかりと乾燥を予防できます。


(3)お肌をマッサージして柔らかくする

毛穴がなかなか引き締まらない原因に、お肌が硬くなっているということが挙げられることを知っている人はけっこう少ないはずです。お肌が硬くなると化粧水をはじめ化粧品全体の浸透が悪くなってしまい、保湿力が低下してしまうんです。そこで手でお肌をマッサージしてお肌を柔らかくしてあげることがポイントになってきます。強くこすったりすると血行が悪くなることがあるので、優しくマッサージしてあげましょう。お風呂あがりなど血行が良い状態で行うとより効果的です。
夏は紫外線対策とニキビ予防のための皮脂ケアを入念にされることと思います。紫外線対策は当然重要になってきますね。注意したいのは皮脂ケアのやりすぎです。確かに夏場は汗をかきやすくなり、皮脂が出やすくなるので、皮脂の分泌を抑えることは大事なのですが、年齢とともにお肌は潤いがなくなるものなので、実は乾燥対策・保湿ケアも入念に行わないといけないんです。そこで夏にもオイル美容を取り入れてもらいたいのです。おすすめの3つのオイル成分をご紹介しておきますので使ってみてください♪


(1)ホホバオイル

ホホバオイルはホホバという実から抽出されるオイルなのですが、オイル成分の中でもすごく浸透の良いオイルとして知られています。角質の硬化を防ぐ働きがあるのでお肌のゴワつきを感じている方、炎症を抑える働きがあるのでニキビに悩まされている方におすすめできます。また、紫外線をカットするような働きもあります。最近は、無印良品からもホホバオイル配合の化粧品が出ていたりしてかなり身近になっていますのでチェックしてみてください。


(2)アルガンオイル

アルガンオイルはちょっと前から人気になっているオイル成分ですね。アルガンの実から抽出されるアルガンオイルにはビタミンEが多く含まれていると言われています。ビタミンEは抗酸化作用がとても高いのでアンチエイジングにいいです。また、お肌の新陳代謝を促す働きもありますので、肌機能を活性化できます。アルガンオイル配合の化粧品は増えているので価格もお求めしやすくなってきています。


(3)ローズヒップオイル

ローズヒップティーでお馴染みのあのローズヒップから抽出されるオイルです。ローズヒップにはビタミンAとビタミンCが含まれています。ビタミンAは皮膚の粘膜を強化する働きがあるので肌荒れ予防に、ビタミンCはコラーゲン生成によるハリ・弾力アップ、また炎症を抑える働きでニキビ予防、さらにはメラニン色素をブロックする働きによる美白効果などがあります。ローズヒップティーだと美味しくないので、オイルとして直接お肌に塗るほうがおすすめです。
一年を通して同じスキンケアをしている方って意外に多いのではないでしょうか?それの何が悪いのか理解できていないと、将来お肌が老けてしまいやすくなるので注意しなければなりません。日本には四季という素晴らしいものがありますが、季節によって気温や湿度、さらにいえば皮膚温度なんかも変わってきますので、その時期その時期に合ったスキンケアを行わなければならないのです。時期に合ったスキンケアを行わないとお肌が老化しやすくなります。今日は夏に向けてのスキンケアについて少しご紹介します。


(1)まずは紫外線対策をより徹底します

本当のことをいうと、紫外線対策は年中行なう必要があります。理由は年がら年中紫外線は放出され続けているからです。夏場に本格的に紫外線対策を行なうのは、夏場に向けて紫外線の放出量がグッと上がるからです。1月ぐらいと比較すると2~3倍ほど放出量が上がるのでより紫外線対策を徹底する必要があります。ただここで単純にSPA・PA値の高い日焼け止めを使うのではなく、2~3時間に1回日焼け止めを塗り直す、CCクリームで対策してお肌への負担を和らげる、などの工夫が大事になってきます。


(2)クレンジングや洗顔にこだわりましょう

夏は気温が高くなりまして汗をかく量も当然増えますよね?となると、皮脂が出やすくなりますので、毛穴づまりや毛穴の黒ずみが気になりやすくなります。そこで基礎化粧品の見直しとして、クレンジングと洗顔にこだわるようにしてもらいたいのです。クレンジングはオイルクレンジングは目元のみに使用し、他の部位はクリームタイプ・ミルクタイプの使用をおすすめします。洗顔料は最近だと皮脂汚れに強い酵素洗顔料というものがすごくおすすめです。お肌への負担が少なく美肌効果が高いからです。


(3)実は意外に大事なのが保湿ケア

日本の夏は湿度が高いですよね。だから、夏に向かって皮脂ケアをされる方が増えるのですが、実は皮脂ケアのやり過ぎもまた問題なのです。多くの方はさっぱり系の化粧品を使いすぎて逆にお肌が乾燥しやすくなってしまっているんですよね。乾燥はシワやたるみ、さらにニキビの原因になるので、ある程度年齢を重ねてからの夏場のスキンケアにおいては保湿ケアもすごく大事になってきます。紫外線も乾燥の原因となったりしますので、やはり、夏場こそ保湿ケアを徹底すべきだと思います。
20代の前半ぐらいまでは美容成分が積極的に作られるので、そんなに栄養について考えなくても大丈夫なのですが、20代の後半ぐらいから急激に美容成分が足りなくなってしまいますので、積極的に美容成分を摂取していかなければなりません。美容成分の多い化粧品を使うのもいいですが、ポイントになるのはお口から摂取することなんです。コラーゲンやプラセンタなどの美容成分もいいですが、今日注目したいのはビタミンACE(エース)こと、ビタミンA・C・Eです。それぞれの働きを知っておきましょう。


(1)ビタミンAの働きとおすすめの食材

ビタミンAは皮膚の粘膜を強化するという働きがあり、肌荒れにとてもいいと言われています。実際、にきび治療にクリニックに行ったりすると、レチノール配合のお薬が処方されるのですが、これはビタミンAなんですね。だから、肌荒れが気になる時に積極的に摂るといいです。ビタミンAは鶏肉や豚肉のレバーだったり、うなぎやあんこうのきも、さらにモロヘイヤやパセリ、バジルといった野菜にも含まれます。


(2)ビタミンCの働きとおすすめの食材

ビタミンCには色々な働きがあります。メラニンを抑制して美白作用を高めたり、皮脂をコントロールしたり、炎症を抑える働きがあるためニキビの緩和にも効果的だと言われています。さらに、コラーゲンの生成を促してハリや弾力を高めたりもするのでアンチエイジングのような働きもあります。ビタミンCは野菜だとピーマンや芽キャベツ、パセリ、果物だとゆずや柿、キウイフルーツ、いちごなどに多く含まれます。熱さないで食べたほうが効率よく吸収できます。


(3)ビタミンEの働きとおすすめの食材

ビタミンEはアンチエイジングのビタミンと言われています。ビタミンEは新陳代謝を促すなどお肌のターンオーバーを促してくれるため、年齢肌に対抗することができます。アンチエイジング系の化粧品にも必ず配合されます。ビタミンEはすじこやいくらといった魚卵をはじめ、アーモンドのようなナッツ類に多く含まれると言われています。ビタミンCとの相性がいいので同時に摂ってあげるとより効果的です。
これからの時期、気温が高くなりますので、特に若い子はニキビに気をつけないといけなくなりますね。ニキビには気をつけているんだけど、ケアしてもケアしても毎回同じ場所にできてしまう、なんて方はけっこう多いと思います。毎回ニキビが同じ場所にできてしまうのは、実は自分に原因がある可能性がとても高いんです。しっかりと予防をすれば、ニキビはできなくなるものなので、今日はニキビの発生を対策する方法をご紹介します♪今日からできるのでぜひ実践してみてください。


(1)毛穴の汚れをしっかりと取り除くこと

ニキビの原因が皮脂であることはほとんどの方がご存知だと思います。となれば、一番大事なのが洗顔やクレンジングによって毛穴汚れを取り除くことになります。洗顔やクレンジングの選び方も大事なのですが、何よりも使い方がポイントになってきます。例えば、洗顔の場合、泡によって汚れを落とすのでゴシゴシしたりする必要はなく、優しくマッサージするだけで汚れは簡単に落ちるんです。洗い流すときはシャワーではなく、丁寧に手ですくって洗い流してあげましょう。


(2)適度に保湿を行なうこと

ニキビは基本的に皮脂の過剰な分泌が原因となりますので、毛穴の汚れを取り除くことばっかりに気がいきがちです。これが実はすごく大きな穴になってしまうんですね。皮脂が取り除かれすぎることが多くなると逆に皮脂が分泌されやすくなるので、お肌にはある程度の潤いを残さないといけません。例えば、洗顔石鹸は保湿成分が配合されているものを選んだりする、これだけでも全然変わってきます。洗顔後は化粧水や乳液を使って保湿をするということもニキビ肌の方でも大事になるんです。


(3)食生活を改善させること

私もニキビ肌に悩まされていたのですが、色々な対策法を実践してみて、効果がてきめんだったと感じたのが食生活を改善させたことなんです。具体的にどうしたのかというと、ビタミンCを多く取り入れるようにしました。ビタミンCは果物だけでなく、野菜にも多く含まれるので、緑黄色野菜を取り入れてみましょう。ビタミンCは熱に弱いのでサラダなんかで摂取するのが一番いいです。朝ならスムージー、昼と夜はサラダという感じにすると手軽に摂れるでしょう。