障がい者福祉施設でネイルアート講座 5月③ | もっと憧れられるサロンへ導くローズシスターズ

もっと憧れられるサロンへ導くローズシスターズ

"ローズ幸子"美容サロン経営24年。過去の病気やアレルギーの苦しみをブルガリアンローズ美容法で美と健康の悩みが解決。2023年からはローズコアウォーマー特約店事業を展開。明るい未来を実現し誰からも憧れられるサロンオーナーを輩出している

毎月訪問させていただいている、こころに障害を持つ方就労支援施設でのネイルアート教室。

今月は薔薇の季節ということで、薔薇の花アート練習をしました。

この日もたくさんの皆さんが参加してくださり大賑わい、中にはネイルアート教室皆勤賞の方もいらっしゃいました。

薔薇の花はなかなか描くのが難しいのですが、二色の絵の具を筆に付けて引っ張るように花びらを描くコツを伝授したところ、皆さん美しいラインの花を次々完成させていきます。すごい!

爪の上に描くとき一番難しいのは、どこに描くかの構図ですが、花と葉っぱを各々がここ!と決めたピンポイントに置くブレない集中力と、伸び伸びと描き切る精神力はお見事でした。

皆なとても楽しそう。

"ネイルアート、ハマるよね〜!"

口々にそう言ってくださる皆さんの言葉に、密かに胸が熱くなってしまいました。

就労支援という形ですが、こちらに通所されているほとんどの方は外に出ることが怖く、乗り物に乗ることさえままならなかったり、お薬で身体と心をコントロールせざるを得ない生活を送っているのが現状です。
そんな皆さんに、少しでも楽しみを見つけて外に出てみたいと思ってもらいたい、という施設長の気持ちに賛同して始まったのがこの教室。

私たちにどんな支援ができるのか、それは本当に未知でしかありませんでしたが、
毎回必ず参加してくれる皆勤賞の方、
通院の予約をわざわざキャンセルして来てくれる方、
普段は施設に一度も来れないのにネイルアート教室だけは来てくれる方など、
ここに来ることが楽しいとか、外の世界も怖いことばかりではないと、少しだけ感じてもらえているような気がします。

薔薇の花の美しい季節に、10本の薔薇が大きく咲いた皆さんの手はとても綺麗で、それを眺めている皆さんの表情はとてもとても美しかったです。

be happy  nail❣️bihadanail❤️