【ご案内】シュタイナー人智学「メルヘンワーク」「死んだらどうなるか」講座

星とお花とあなたをつなぐ

占星家＆フラワーエッセンス

プラクティショナーの

長岡知子です。

シュタイナー研究家・
志賀くにみつ先生による
シュタイナー講座vol.5をお届けできる
運びになりました。

シュタイナーは「日々の

暮らしの中に満ちている、

真のもの、善きもの、美しさに

気がつき、それを生活の中で

実践すると、豊かさが湧いて

出てくる」ということを

説いていることが、

しみじみとわかってきました。

ただ、シュタイナーの文章は

難しい・・・。それを、わかりやすく

解説してくださる、志賀先生の

お話しは、聞く人を選ばない、

かといって、シュタイナーに

長年親しんでいる方にも

充分に応えうる、

開かれた講座だなぁという

思いが、どんどん強くなっています。

さて、今回の講座の大きなテーマは
「メルヘンワーク」と

「死後の世界」

―「メルヘンワーク」―
「メルヘン」と聞いて、
何を想像されますか？
お花畑に蝶々がふわふわ、
るるるるー♪♪の世界を思い
描いた方が大半だと思います。

わたしも、ずっとそう思っていましたが、
空堀のアントロコミュさんでの、
昔話を「メルヘン」の解釈で読む、
志賀先生の講義を聞いて一変。

昔話はとても奥深くて
示唆に富み、学びもあれば
洒落てもいることがわかり、
「メルヘン」のおもしろさに、
魅了されました。

「メルヘン」では、王さまやお姫さま、
魔女や巨人といった登場人物や
起こってくる状況に込められた
真の意味を読み解いていきます。

すると、昔話から心が躍るような
感動や発見、驚き、気づきや知恵が
泉のようにわいてきて、
ほんとうに楽しいのです。
この楽しさ、ぜひ、
みなさまにも味わって
いただきたいです。

―死後の世界―
前回は、死者との共同生活や、
死後3日くらいに経験することなどの
お話しをしていただきました。

死というものの理解の幅が広がり、
この世とあの世のつながりが、
よりなだらかに感じるように
なってきました。

今回は、死後しばらくしてから始まる
「カマロカ期」について学びます。
カマロカ期に、いわば
人生を総点検します。

どのプログラムも
初めての参加の方も
違和感のなく入っていけるよう
配慮しております。
シュタイナーや、メルヘン、
死後の世界、アートワークについて、
ご関心のある方の
ご参加をお待ちしています。

【志賀先生より】
☆午前のプログラム

〓「メルヘンワーク」
メルヘンはふわふわしたおとぎ話と
思われがちですが、
本当のメルヘンには不思議な力があるのです。
メルヘンはいわば天からの手紙であり、
それを読み解いて魂に作用させると
自分らしい人生を生きれるのです。

しかし、知性をもった大人には
メルヘンを解釈しないと
真意がわかりません。
真意がわかるとメルヘン解釈が
楽しくてたまらなくなり、
かつメルヘンを読むと
生命力がどんどんわきます。
今回はグリム昔話の
「灰かぶり」に深く入っていきます。

〓ワークショップⅠ
「シュタイナーのマントラ朗唱、
ハレルヤ、パステル画」

●マントラ朗唱
シュタイナーの著書『魂のこよみ』から
当日にあたるマントラをドイツ語で朗唱いたします。
空間に広がる言霊の響きを、
全身で感じてください。

●ハレルヤ
自分自身を整え、
浄化の意味がある動きをします。

●「パステル画」
作業中に出てくる
自分だけの色合いを観察し、
自分の生命力を高めアストラル体を
活発にすることができます。

☆午後のプログラム

〓『シュタイナーの「死んだらどうなるか」』

死はひとつの「移行」です。
さなぎから蝶になるように、
肉体から魂が離れるのが死です。
死とはあちら側から見たら
「誕生」でもあります。

死後の世界を前人未踏の山と例えると、
シュタイナーはその山を
つぶさに探訪した人です。

死んでから次に生まれるまでは、
壮大なプロセスがありますが、
今回は死んだ後の
魂の目覚めを取り上げます。

人間はカマロカ（浄化）体験をします。
自分の人生を振り返り、
天使の観点から検証し、
来世の設計図を作っていきます。

例えば過去に何気なく言った一言が
相手の助けになったことを悟ります。
すると来世でとその相手に出会って
さらにいい関係を結びたいと考えます。

反対に相手を傷つけたことに
気づいたら来世で修復する
運命を作ります。

こうした体験をあらかじめ学ぶと、
生きている間にもそれができ、
自分が発展します。

現在、AIの発展に見られるように
社会の変化は凄まじいですが、
それに対応するような「精神」の
発展も必要とされます。

生きている時期だけでなく
死後の活動も視野に入れて
生きることが「精神」の発展と
言えるでしょう。

同時にそれは自分の意識を
広げ深めることでもあります。
本講義の目標は「新しい生き方を獲得する」
ということです。

とは言っても、カジュアルで気軽な
雰囲気で学べます。みなさんの魂が
生き生きとしますから。

ぜひ、ご一緒に死後の世界を探求しましょう。

〓ワークショップⅡ
『ムービングメディテーション、フォルメン線描』

●ムービングメディテーション
シュタイナーのマントラ（真言）を
唱えながら動いていきます。

シュタイナーのマントラは
『瞑想と祈りの言葉』という
本などにまとめられており、
宇宙に響く言葉を
地上の言語に翻訳したと
言われています。

体の動きと言葉の力の重なり合い、
エーテル体、アストラル体が
より活性化していきます。

体感や感情の動き、
エネルギーフィールドの変化を
感じてみてください。

●「フォルメン線描」
直線や曲線を描きながら
自分の気持ちやエーテル体を感じて
「わたし」を再発見する時間に
してくださいね。