昨日、神戸の「布引ハーブ園」にて
フラワーエッセンス研究家の東昭史先生の
講座を開催させていただきました。
25名の方にお集まりいただき、
充実したお話がきけた、
あっという間の2時間でした。
東先生はカレッジオブホリスティック
ホメオパシーでフラワーエッセンスの
講義を担当されているほか、
日本のフラワーエッセンスを
研究されています。
ハーブやアロマにも精通されていて、
植物を語るときは、錬金術から
植物形態学、
分類学、果ては自然界の精霊の話まで、
ありとあらゆる切り口をもっておられ、
ほんとうに面白いお話をなさるのです。
そんな東先生が講座のテーマにされたのが
「植物の分類から見る薬草の特徴と性質」。
前半は世界の植物の分類階級や体系、
系統など概論を学び、
後半は錬金術からの切り口、そして、
バラ科やマメ科の特徴などの各論に入り、
話は天体の軌道と植物の関係にまで及び、
「は～～～、自然界ってひとつなのね
（もちろん人間も自然界の一員）」。
と、改めて思います。
そして、講座を聞いているうちに
「はっ、はやく植物を見に行きたい！
話しておられることを
この目で確かめたい！」という
気持ちになるのです。
なので、植物がたくさんある
植物園で講座を開きたかったのです♪
お天気に恵まれて、
ほんとうによかったです。
お話をきくと植物を見る目が、
ぜんぜん違ってきます。
いままで見ていたけど、
気が付いていなかった
ことに視点が引き戻されたり、
まったく気が付いていなかった
ところを発見したり。
どんどん植物が好きになるのです。
参加者さまたちも
「おもしろかったーーー。
もっと聞きたい」と
おっしゃってくださっていました。
会場はハーブ園らしく、
窓から緑が見えてすてきでした♡
ハーブ園で気になったお花
ツユクサ：ツユクサ科、ツユクサ属。
子どものときから好きな花。
紫色と黄色い雄しべが小さな花が
咲いているみたいですてき。
アルクトティス・グランディス
（通称、ブルーアイデイジー）：キク科
アルクトティス属。筒状花が紫。
舌状花の一部が黄色。不思議。
ヒメイワダレソウ：クマツヅラ科
イワダレソウ属。1センチくらいの
花なんだけど、存在感があり。
匍匐性があり横へ横へと
伸びていました。
バッチフラワーレメディのセラトー：
イソマツ科ケラトスティグマ属
ハーブ園、何回も来てるのに
「ここにあるよ」って教えてもらって、
初めて会いました。
バッチフラワーレメディのチコリー：
キク科キクニガナ属
定点観測していて咲くのを
心待ちにしてたのです。
（これは２週間前の写真。
この時より、もっとたくさん
咲いていました）。
エキナセア：キク科
ムラサキバレンギク属。
深いピンクの色が
いいなーと思いました。
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