カード収集していて、コンプさせたいがために箱買いをして被っているカード。。
どうしよう。と思った時にふと浮かびました。
「シャドーボックス」
シャドーボックスは知ってますか？
TCGの世界ではほとんどの方が知っているとは思います。
一応カードの製品としてもシャドーボックスというものがありますね。
同じカードを切って重ね合わせて階層を作って立体に見せる！
というものです！
TCGではイラストが複雑でより綺麗。
なので何枚も切り合わせて綺麗な作品が作られているのよくみます。
スポーツカードで出来るのかな？と思って始めたのがきっかけです。
スポーツカードはプレーしている写真ばかりなのでなかなか階層というものがないんですよね。。
それでも立体に表現することは出来ます！
というわけで、今回は
現在ペイサーズに所属のジェレミー・ラムを3枚使ってシャドーボックスを作ってみようと思います！
ほとんど100均で揃います。
・デザインナイフ
カードを切る際に使います。
100均でも買えますが、僕はOLFAから出ている
アートナイフプロというものを使っています。
最初に買ってついてきたのは普通の刃3枚、丸刃(写真にあるやつ)2枚、平刃(彫刻刀みたいなやつ)
他にもノコギリ刃などあります！
これだけは値段が1000円くらいしました！
残りは全て100均です。
・カッターマット
カッターを使うので。
・定規
真っ直ぐ切る時に使用。
・ボンド
出来上がったカードを貼り付ける。
（写真の奴は使わない方がいいです）笑
・耳かき
切り口を馴らす。
・水性の筆ペン
切り口の白い部分を塗る（油性だと滲みます）
・ピンセット
切ったものを取り除く。
・ブロックメモ
ボンドをここにたらす。
・爪楊枝
ボンドを必要量とって塗る
・目打ち(裁縫道具？)
先の尖っている方で筋を彫る、裏の丸いところでカードに丸みを付ける。
・ライト
見やすくする。
写真には写ってないですが、
・両面テープ
・方眼付きの画用紙
も使用しています！
ではまず第1階層！
はい。終わり。
何もしません。
一番下は背景になるので、特に切りません。
第2階層
今度は背景だけを切り抜きます。
切り抜いた後に耳かきで切り口を馴らして、後ろから切った白い部分を水性の筆ペンでなぞります。
どこから切るのも自由ですが下の写真のような細かいとこから切っています。
ナイフを入れる向きはこっち向きに入れます。
理由としては文だけだと説明しにくいですが、
ナイフの刃は斜めに入っていきます。
最初の写真の切り方だと白い部分（切り口）が裏に来るので目立たなくなりますが
2枚目の写真の切り方だと白い部分が表に出てきてしまいます。
これを筆ペンで塗ってもイラストの周りに黒い縁ができるだけですね。。
第3階層
枠だけを残します。
現段階での3枚を重ねてみるとこんな感じ。
奥行きが出るのが分かります。
1枚目から遠ければ遠いほど（階層を重ねれば重ねるほど）
背景との距離が遠くなり、より立体感が出ます。
後は貼り付け…といきたいとこですが
枠を切った際の残りが綺麗にありますね。
これを使って更に立体感を出して行ければと思います。
全て切りました。(後で思ったのはそんなに細かく切る必要なかった。)
目打ちで筋を入れます。
適当に入れるだけでもだいぶ変わります。
輪郭としわ部分などですね。
裏を使って部品に丸みをつけていきます。
こんな感じでぐるぐると。
次はどれを貼るかを選定します。
名前部分は上手く切れてないので却下。
貼り付けたのは
顔、その下のユニフォーム、両手、ボール、前に来ている足のみにしました。
こんな感じです。
2枚出できてる階層なので全然立体感ないですが、色んな角度から見るとこれでも意外と違いが分かります。
(これを10枚とかでやったら凄そうです。。)
次に一番下の背景になる階層にスモールのソフトスリーブを貼りました。
理由としては、光が当たると反射する、
アセテートっぽい感じになるかなと思ったからです。
方眼紙6枚重ねました！
縁が細いので縁のサイズの方眼紙を作るのがほんとに大変です笑
あとはこれを貼り付けて、、、
完成！
作成時間は3時間ちょっとくらいでしょうか。ユニフォームら辺よく見ると筋彫りが目立っていい感じですね！
横から見ると雑に見えますが…笑
自己満、練習なのでまだまだこれからですね！
気になった方いたらぜひやってみて下さい！
では！