佐賀県にある武雄温泉。
温泉街にある、1914年上棟の楼門が温泉街のシンボルなんだけど、
行ってみたら修繕中。 ちょっと残念だったけど、まぁ しょうがない。
門を入ると、資料館である武雄温泉新館と共同浴場及び貸切風呂がありました。
楼門と武雄温泉新館は辰野金吾(佐賀県出身)の設計になるもので、
国の重要文化財に指定されている。
開湯は約1200年も前なんだって。
久々の古いお風呂。
もしかしたら、伊豆以来かも。
伝説によると神功皇后が凱旋の途、
太刀の柄(つか)で岩を一突きしたところ、
たちどころに湯が湧き出たと言われており、
よって昔は柄崎温泉と呼ばれていたらしい。
豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、
負傷兵士の湯治場として利用したんだって。
あの 豊臣だって
すごい です。
ほかにも、著名な人物を挙げると、
佐賀藩城主の鍋島氏、
江戸時代初期には伊達政宗、宮本武蔵が、
古ーい、でも それがいい!
素朴 共同浴場って、こういうもの
って 感じ。
いやぁ、 いい風呂 だった。
ですです。