岩屋公園の中には
清水磨崖仏 というものがあります。
清水 と書いて きよみず です。
清水磨崖仏は、
鹿児島県南九州市にある仏教遺跡。
「磨崖仏」と言う名前ではあるが仏像は
ほとんど掘られておらず、
五輪塔、梵字、お経の板碑が多いのが特徴である。
最も古いものは平安時代末期頃製作と考えられており、
最も新しいのは
明治28年、吉田順道が地元の石工・木原三之助に
注文して掘らせた宝筺印塔、十一面観音像、阿弥陀如来像である。
最大の物は平安時代末期頃に掘られた
「大五輪塔」で、高さ11mであり日本最大である。
現在肉眼では確認できないが、
赤外線調査によりこの五輪塔の周囲に
5000字以上の梵字が更に
線刻されていたことが明らかになってます。