目覚めよ、ベルマーレ
前々節の札幌戦。
これまでイベント試合では尽く失態を繰り返してきた。
前半いい形で先制するも後半開始早々に追いつかれ、その後すぐさま逆転される。
しかし敗戦濃厚な雰囲気から一転、歴史に残る劇的な大逆転を果たす。
※しかも地元「猪狩」による逆転ゴールだから盛り上がりも倍増だった…
前節の東京V戦。
サッカーにまったく興味のない会社の後輩を連れて聖地“国立”へ。
サッカーの楽しさ、湘南の良さを知って欲しかったのに、
勝利のダンスを共に舞い、盛り上がりたかったのに。
不甲斐ない…、あまりに不甲斐ない試合を見せることになってしまった。
反町監督曰く、「膿が溜まっていたものが噴出したゲームだった…」
まさにその通りである。
第18節から複数失点が続き、
前節で早くも第1クールの総失点“11”に並んでしまった。
守備が完全に崩壊している。
しかしそこを「組織」ではなく、「個」の力で何とか押し切って負けずに来ていた。
駄目なんだけど、試合内容に伴わない「結果」だけが何となく付いてきていた。
それが前節の東京V戦でとうとう「敗戦」という内容通りの結果が出てしまった。
繰り返す散発な攻撃、多少はよくなったけどクロスを上げられ続ける守備陣。
素人目の後輩から見ても、
アジエルを必ず循環して中央突破を繰り返す単調な攻撃に疑問を感じていた。
「何で東京Vのように大きくサイドチェンジしたりしないんですか?」と聞かれた。
戦術的な話、反町監督が掲げる攻撃論を説明はしたが、
結局のところ目の前で繰り返されるアイデアの無い単調な攻撃を見せられては
説得力は全然なかった。
東京Vが良かったわけではない、湘南が悪すぎただけ…。
正直、自分は本当にそう感じた。
他のチームは上向いている。湘南だけは明らかに低迷している。
このままでいいのか…、いいわけない。
正直、今シーズンは開幕当初は期待していなかった。
しかしここまで結果が出てしまったら、期待しないわけにはいかない。
これでズルズル下がっていったら、昇格を逃そうものなら。
永遠に愚弄されることとなる。
所詮、初めの勢いだけだったのか。
相手に研究されてしまえば、もう自分たちのサッカーは出来ないのか。
明日の試合は初心に帰る“リスタート”となる。
これまでどうやって勝点を積み上げてきたのか振り返ってほしい。
泥臭くボールを追うこと。体を張ること。
それを対戦相手の1.5倍、試合終了のホイッスルまで継続すること。
そうじゃなかったのか?
だから1-0の試合が出来たんじゃないのか?
明日の試合、ジャーン不在など関係なく無失点に抑えること。
そして攻守の切り替えを早くして、多彩な攻撃で相手を圧倒すること。
相手は今季昇格してきたチーム。仮にも湘南は現在首位。
それぐらいの内容差で勝たずして、
これから更に本格化する昇格争いで勝ち残ることなんて出来ない。
悲願のJ1への切符なんて手にすることは出来ない。
前節の敗戦で、目を覚ませ湘南ベルマーレ。
そして本当の意味で、今季の昇格争いの主役となるんだ。
明日、サポーターたちはそれを見届けるために平塚へ集う…