娘は今普通の幼稚園に通っています。

療育園という言葉を知ったのは、入園して2ヶ月ほど過ぎた時、担任の先生との面談がありその時に提案を受けました。


普通の年少クラスなので、30人の生徒に先生2人体制。加配はつけられませんと言われました。

娘はとても手がかかるので、かなり大変だろうなと思っていました。そして担任の先生から幼稚園での話を聞いて、予想は当たっていました。


娘は攻撃的ではなく穏やかでマイペースなのですが、発達年齢は1歳ほど。みんなと一緒に活動についていけなかったり、手が動かしにくく身の回りのこともまだ自分でできないとのことでした。

椅子に座っての活動は飽きてしまうと寝てしまったり、他のクラスに行ってしまうこともあると。


療育施設での一対一のリハビリには週一で入園直前から通うようにしていたのですが、担任の先生からは「療育園」との並行利用や保育所等訪問支援をすすめられました。



親になって初めて、幼稚園と療育園を同時に通うことが出来ること、保育所等訪問支援という言葉を知りました。


障害児という診断を受けても、それからの事は自分で調べないといけません。誰も教えてくれないからです。

そういうことが多くありました。

担任の先生に「どのように手続きしたらいいですか?私も障害児の親になったばかりで本当になにも知らないんです。」

と伝えると、先生もよくわからないとのことでした。私は市役所の子育て支援課に相談することに決めました。お世話になっている保健師さんを訪ねてみようと思いました。



幼稚園での娘の姿にショックを受けました。

わかっていたけど、その日はずっと泣きました。

幼稚園大好きになった娘は、友達や先生に会えるのを楽しみに毎日通っていました。

幼稚園で先生たちからも、迷惑がられているんだ。

幼稚園を辞めてほしいのかな?とずっと暗くて悲しい気持ちでした。