夏はナーヴァス
79年の傑作、坂本龍一&カクトウギ・セッションの『サマーナーヴァス』。。。
ダビーな『B2UNIT』とは対照的なエレクトロ・ポップの名作です。。
フツーに生でやっても良いくらい質の高い楽曲ばかり。。。
それをあえてエレクトロにやってのけるのが教授っぽい。。
教授のアルバムは、生演奏とエレクトロのバランスが非常に心地よい。。。
音は80年代のテクノポップのそれだが、随所にみられる洗練されたクロスオーバーなアレンジが冴えている名作です。。
さすが教授、はずさない。。
タイトルからわかるようにどこか涼しげな夏を感じれるアルバムです。。
サポート陣もツワモノばかり。。
chicの『good times』で有名なナイル・ロジャースだったり、キーボードに矢野顕子だったり、ギターに鈴木茂だったり、コーラスが山下達郎だったり。。。
YMOはじめる前にこんな恐ろしいセッション・アルバムを出してたなんて・・・。。。
ファンクものあり、レゲエありの大忙しの鬼アルバムです。。
最高!