ストーンズから消えた男
映画見てきました。。。
謎とされてるブライアン・ジョーンズの死をクローズアップしたもの。。。
自宅のプールで溺死した27歳のブライアン・ジョーンズ。。。。
死んだ当初、ドラッグのやりすぎによる事故死とされていたんだけど。。。
1993年にフランクという建築業者が死ぬ前に自分がブライアン・ジョーンズを殺したと言い残したらしい。。
そのハナシを再現した映画。。。。
しかし、ブライアン・ジョーンズ、、、哀れな男です。。
けど、一番ロックしてた男かもしれない。。。ストーンズの中で。。。
いや、ブライアン・ジョーンズはロックじゃないな、ブルースマンやな。。。
そんなブライアン・ジョーンズみたいな男がオイラの身近なところにも昔いました。。。
20すぎくらいの頃、、、23くらいだったっけかな。。。
カネユキさんという1つ上のバンドマンがいました。。。いや、今もいると思うけど。。。
ギターとボーカル担当でした。。
どこか影を感じる存在で一緒にバンドもしてたんだけど、ブライアン・ジョーンズと同じように自分が追求するバンドサウンドに自分の居場所をなくしてしまいバンド脱退する前はギターあんま弾いてなかったな。。歌も歌ってなくてマラカスやらトライアングルなんかやってた。。。
そんな彼もこれまたブライアン・ジョーンズと同じようにバンド脱退後にカラダを悪くして半身不随になってしまったんよ。。。
最近はぜんぜん連絡とらなくなったけど元気にしてるだろうか・・・・。。。
実家が大分の別府の方でリハビリかねて入院してると思う。。。。
今日、映画見ながらカネユキさんを思い出したオイラでした。。。
彼と一緒にバンドしてた頃が一番バンドに対して夢中になれてたかもしれない。。バンドというか音楽に対して。。
よく語り合ったものです、お互いの音楽論を。。。昼も夜もずっと。。
結構、お互い譲らないで口喧嘩になってたな。。。
いい時代でした。。。
スウィンギング・ロンドンのように、時間がいっぱいあってお金のことなんてぜんぜん気にせず怖いもんナシな若者だったです、オイラたち。。
同じ世代で音楽やってる連中も周りにたくさんいたなぁ。。。
みんな熱かったなぁ。。
真夏日の照りつける陽射しのように熱気ムンムンしてた。。。
懐かしい。。。