メディシンマン | BIG WAVE

メディシンマン

JK




ジャミロクワイです。。


1990年代はまさにジャミロクワイの時代でした。。


もちろん現在でも活動してますが、1990年代当時と現在ではほとんどメンバーが変わってしまい、違うバンドみたいになってます。。。


ファーストアルバムの頃から現在まで残ってるのはボーカルのJKのみ。。。


もともとUKのハウス系クラブでイケイケDJだった初期メンバーのキーボーディストのトビー・スミスとJKが意気投合して組んだバンド。。意識してたのは70年代のニューソウルだったらしい。。スティービー・ワンダーみたいな。。


まぁ、ライブでもロイ・エアーズのディスコ・カバーしてたし。。『get down』とか。。。


そーこーしてるうちにインディーズでもだんだん人気に火がついてくる。。。



ファーストの中ジャケ



んで、ファースト・12インチシングル『When You Gonna Learn?Revolution1993』が超話題作となる。。


で、レコード会社の激しい争奪戦の末、ファースト・アルバム『Emergency on Planet Earth』で世界デビュー。。。



ファースト



試聴はコチラ↓

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000295A/250-7864636-2809004?v=glance&n=561956


このファースト・アルバムが一番アシッド・ジャズで土臭いアルバム。。。


『Too Young to Die』『 Blow Your Mindは名曲です!


しかし、このオリジナル・メンバーもドラムが変わったことでさらにグルービィーになってく。。


セカンドアルバムから参加してる黒人ドラマーのデリックは、現在もまだジャミロクワイですね。。


左利きなんでハイハットの位置が逆。。


そういえば初期のころは、ディジリデゥーなんて民族楽器使ってるメンバーもいましたし、DJもいました。。。


あの頃が一番好きです、オイラ。。。



初期メンバー



アルバムでいうと2枚目。。。『The Return of the Space Cowboy』



セカンド



試聴はココ↓

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000002B0J/250-7864636-2809004?v=glance&n=561956


95年くらい。。


最高!


このセカンドとサードアルバムの頃のジャミロクワイがオイラ的にはベストメンバーでした。。。



セカンドの頃のメンバー



イイ具合にジャジーで、イイカンジにダンサブルで。。。


90年代に比べて、現在のメンバーの方が演奏技術も優れているんですが、なんていうか・・・、あんまり毒がない・・・。。。

初期の頃はボーカルのJKもそうだったんですが、みんなイってる感がすごくあった。。。


そんな怖いものナシでイケイケだったジャミロクワイにやっと世界が追いついてきたのが3枚目の頃。。『Travelling Without Moving』。。。。


サード



試聴はコチラ↓

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000002BSG/250-7864636-2809004?v=glance&n=561956


YOU TUBEの『Virtual Insanity』PVはコチラ↓なんとMTVライブ映像!!!

http://www.youtube.com/watch?v=f48BdKC7H_o&search=Jamiroquai



商業的にも3枚目で大成功を収めるんですが、事実上その頃を境にメンバーチェンジが激しくなり、バンドサウンドの方向性もアシッドジャズからエレクトロへ様変わりしてしまいます。。


今では代表曲にして最大ヒット曲の『Virtual Insanity』も物哀しく聴こえます。。。


たぶん、JKがアシッドジャズに飽きてしまったんだろうな。。


んで、自宅にバカでかいスタジオ作って最新鋭の器材を揃えてしまったからコンピュータ使ってのエレクトロなサウンドに興味が移ったんだろう。。。


まぁ、これも自然な流れかもな。。。


しかし、ジャミロクワイといえば初期が大好きなオイラです。。。


特にベースのスチュアート・ゼンダーが最高にグルービィーで大好きでした。。。


おそらくゼンダーがいたおかげでジャジーでソウルフルだったんだと思う。。。


そんなジャジーなゼンダーとディスコ・フレーバーなJKの二人が組んで、最高に洗練されてミックスアップした楽曲がオイラの心を射止めたワケです。。。



ライブ



オイラ、20代後半にスロウていうバンドしてたんですが、ひと言でいえばアシッドジャズ・バンドでした。。


誰がなんと言おうが、アシッド・ジャズを共通言語として集まった4人組でした。。


ロック・スピリッツを内に秘め、バンド・アンサンブルが織り成すグルーブ感を黒人にはかなわないのを充分承知した上で少しでも近づこうとしてたバンドでした。。。


懐かしい。。。


そんなスロウがお手本にしてたバンドは、やっぱりジャミロクワイだったと思います。。。


アレンジもファッションも。。。


ジャミロクワイ・・・、今でもJKのステップを見るとちょっと懐かしくなるオイラです。。。




ステップするJK