smoky
スモーキィッ!
とびっきりご機嫌ギターサウンド炸裂!
我がニッポンが誇るスーパーギタリスト char!!!!
昨日の鈴木茂『バンド・ワゴン』が1974年やったかな作ったのが。。
それってオイラが生まれた年のちょっと前なんすね。。オイラ、1976年生まれ。。。。
んでね、別にオイラが1976年生まれだからって訳ではないんやけど、この1975年前後って結構ニッポンはいい作品出してるんですね。。
例えば、小田和正のオフコース『ワインの匂い』とか。。。荒井由美の「あの日に帰りたい」とか。。
つーことで、今回は1976年発表のアルバム『char』を朝から聴いてます。。
(↑うしろに薄っすら見えてるのは富士山です。。)
charはもともと小学生の時にコンクールであのエリック・クラプトンのバンドCREAMの曲を演奏し、審査員に「生意気」呼ばわりされながらも入賞する。。。
このコンクール入賞でプロのスタジオミュージシャンとして仕事する。。
小学生でプロ。。。
この頃から異才を放ってた訳ですね。。。
んでガスマスクとかいう名のバンドとかいろいろ活動もしてたんですが10代の終わりに単身で渡米する。。
自身のソロバンドのメンバーを求めて。。。
2年ほどして帰国してソロデビュー。。。
第1弾のアルバムがコレ 『char』。。。
当時20歳!!!!
若いっっっ!!!
本名は竹中尚人(たけなか ひさと)。。。
若くしてなまじっかルックスも良かっただけに『ロック御三家の1人』としてアイドル扱いされてしまうことも多々あった。。。
しかし、そんなことはこのアルバムを聴けば一蹴される。。
このアルバムは代表曲『smoky』で圧倒される。。。
ギター、ベース、ドラム、ピアノすべてが渾然一体となって聴く者の脳ミソを揺らす。。。
オイラ最近知ったんですがベースはフレットレスらしいよ。。
すげ。。
ギタープレイなんて最高!音もいい!
そーとー好き!
何度でもリピートして聴けちゃう曲です!
試聴はココ↓
http://www.excite.co.jp/music/artist/81004684/download?mode=tune
アルバム『CHARACTER』はベスト盤です。。
そういえば前にTV番組でcharがなかなか面白いことを言ってました。。
その一節をあえて紹介します。。
charいわく・・・
「1975年前後でね、ロックって1回死んでるんよ。。ジミヘンがあんなカタチであっという間に死んでしまってからみんなどうしたらいいかわからなくなったんよね。。だからミュージシャン中心のロックは1回死んでる、あの頃で。。んでその後どうなったかっていうとね、イーグルスが「ホテルカリフォルニア」みたいなカタチでヒットしたのに代表されるようにプロデュースの時代になっちゃうんよね。。それが30年近く最近まできてしまった。。」
なるほど。。
続けてcharは・・・
「しかし、またここにきてミュージシャンがいろいろできる時代がきたように思うんよ。。」
おお!マジっすか?!
最近は、さんまのからくりTVの「からくりギター少年」やったっけ?主人公のギターキッズである竜之介のドタバタバンド活動のコーナー。。
竜之介がcharが好きなことからちょくちょくお茶の間にも顔を出してる。。。
「BAHO」ていうユニット知ってる??ライブ行ってみ。。オススメだよ。。
上田正樹&サウス・トゥー・サウスで有名な石田長生とのユニット。。
すんごいステキなオヤジたちです。。
あと「三人の侍」ね。。
山崎まさよし、奥田民生、charの3人からなるスペシャルユニット。。。
もう50歳もとっくに過ぎてさらなる渋さが増してってるchar。。。。
より柔軟になってきてるのがわかる。。。
(番組でセッションする泉谷とchar)
オイラもあんなんギター弾きたいなぁ~。。。。
鈴木茂でフェンダーのギター見てcharを思い出したんで今日は朝からcharでした。。。