Ray
映画『Ray』、ようやく観れました。レンタルで。。。
レイ・チャールズの自伝的映画。。。
彼の人生はまさにブルースでありゴスペルである。。。
幼い時に目の前で弟が溺死して落ち込み、いずれは自分も失明してしまう・・・。。。
しかし、音楽が彼をほっとかない。。
場末のバー演奏に始まり、成り上がっていく様はまさにエンターテイナーの申し子。。
しかし、幼い頃のトラウマに悩まされ、ヤクづけになったり愛人作ったりと安定することのない不運な人生・・・。。。
彼の唄もピアノも常に憂いがあるし、ソウルがある。
そのバックボーンがわかる映画になっている。
オイラは高校生の頃、クリスマスの夜に地元の市民会館に来た彼の演奏を観に行ったことがある。
1階のかなり後方席だったが遠くからでもピアノの前で踊り唄う彼は大きく感じられた。その記憶ははっきり残っている。
彼の笑顔はオイラの中にずっと色あせることなく残っている。
そんなことをちょいと思い出させてくれる映画だった。
好きだなぁ・・・、あの声・・・、あのピアノ・・・。。。