Best Mix of TWO-Jレビュー 残り4曲。 | TWO-J official blog "groovin' everyday" Powered by Ameba

Best Mix of TWO-Jレビュー 残り4曲。

いよいよ、Best Mixレビューも終盤です。

レビュー第4弾まで書かせてもらって、

途中、別の記事で書く事にさせてもらってた4曲のうちの1曲のレビューです。

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この4曲。
13.RUSH HOUR feat. FOESUM / II-J
14.We Know Da West feat.FROST / TWO-J
<BONUS TRACK>
26.MOVIN' LIKE A BOSS ( JAPAN REMIX ) / SHADE SHEIST , N.U.N.E.feat.TWO-J
27.G-FUNK MELLODIES / S.S.O.L. feat. TWO-J


のうち、今日は、

13.RUSH HOUR feat. FOESUM / II-J について。

説明し忘れてたけど、

俺の名前の表記がII-JだったりTWO-Jだったりしてるんだけど、

これは2007年以降に表記をII-JからTWO-Jに変更したためです。

で、


この4曲を最後にさせてもらったのは勿論意味がある。

今日からの記事で紹介させてもらう4曲は、

全て、ロサンゼルスのアーティストとの曲。

この曲達に関してはレビューというより、

ヒストリーを描きたかった。


特別長くなるかも知れませんが、

どーぞ宜しく。



今から、約18年くらいさかのぼって話すけど、

俺は毎日の様に2つ年上の地元の仲間達と遊んでて。
(俺以外はみんな2個上の先輩)

17とか18の頃、毎日。

ある仲間の家が"溜まり場"(笑)だった。

彼の家にはターンテーブルが設置してあって、
(この頃の事は07.Ride In Peace ver.TWO-J feat. HI-D / TWO-Jや、PMX prodeuce "the roots"
で唱ってる。)

DJをしてた彼は、沢山レコードも持ってた。

ここで話が少しだけ前にまたさかのぼるけど、

16歳の頃、結構上の先輩にローライダーを見せられた。

当然、初めて目にした。

1976年式のカプリスだった。
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フルサイズのばかでかいBODYに地面すれすれまで落ちた車高。
16歳のガキには刺激が強すぎたよ。笑

アメ車なんて、今思い返せば、小学生の頃、スーパーの駐車場で見たリンカーン マークVしか実際に目にした事も無かったし。笑
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しかも、当時小学生の俺はマークVのリアを見て、でかい時計が付いてると思ってたくらいだから。笑 (その後自分が乗る事になるとは。笑)


そして、

先輩は、"乗ってみろ” と、!?

当然、興奮MAXの俺は、運転席に座らせてもらって、

見た事もない広すぎる車内や、嗅いだこともない独特な臭いや、内装やらに一瞬で虜になった。

”スゲー”なんて感動しまくってる俺に、先輩が近寄ってきて、

”何か”   をした。

と思った次の瞬間、何とも言えない聞いた事も無い音と同時に、車が飛び跳ねた。

"何か”とはハイドロのスゥィッチを打ったってことだった訳で。

その初めての瞬間を20年近く経った今でもまだ覚えてる。

何が起こったのかマジで解らなくて、相当ビビった。笑

そんな俺を見て大笑いしながら、先輩は

"これが”ローライダーだ”

って一言。

これが俺のローライダーとの初めての出会い。

その後先輩は実際にLAにまでこの車を買いに行った時のの話や、

ローライダーに関する説明、カリフォルニアにおける様々なカルチャー、

ブラック、メキシカン、のローライダースタイル、

ギャングスタイル、この映画を見ろ、とか、

このRAPを聞けとか、ほんとにいろいろ教えてくれた。

ほんとに、ほんとに、16のガキにはたまんなくかっこいいものだった。

かぶりついて聞いた。

当然、一発で夢中になったよ。笑


ここで、

少し前の、”溜まり場” の話に戻るけど、

音楽やファッション、ローライダー、

すべて欲しかった。

その家でターンテーブルをいじり、

みんながごろごろしてる中のBGMを流して喜ばせるのにはまってた。

そこでかなり憧れてて、かっこ良くて、ヘビロてしてたのが

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そう、FOESUMのパーフェクションだった。

まさか、後に、彼らと出会い、一緒に音楽をするなんて、夢のまた夢だった。



そして、その"溜まり場"スタイルを経て、数年後は地元にあったクラブに通い、

当時全然居なかった(俺の周辺には)DJのクラブプレイを目の当たりにして、

教えて欲しくて、ここも毎日ってほど通ったよ。

ただ、当時教えてほしかったDJに、
ウッエッサイなんて聞く奴いないよって笑われたよ。

マジだぜ?今は想像付かないだろうけど、

マジで馬鹿にされたよ。

ある程度できるようになった頃、クラブのDJコンテスト(笑)的なイベントに出演した。

当時そのクラブはオールジャンルのスタイルで、

HIP HOPと言えば、東海岸もの、あとはR&Bだったり、メロコアだったり、笑

いろんなDJがいた。

コンテストの結果は、会場のお客さんの投票制だった。


結果は、

当時人気のあったメロコアのDJが圧勝。笑

俺は、

最下位だったね。。。。。


ほんとにその時の会場の客は誰もWEST COASTのHIP HOPを知らなかったんじゃないかな?

誰もって言ったら大げさだけど、

でもほぼそんなの。

200人以上いて、俺、2票だったから。笑

スクラッチテクとかは無かったにしろ、

MIXは完璧にこなしてたぞ!選曲だって! 笑

まあ、

でも2票が現実だったね。。。




まあ、それはさておき、

またそこから数年後、

W.C.C.の存在に驚いて、

ローライダーでイベントに通ったよ。

そんとき俺が乗ってたのが、先に登場したMARK Vだ。

自分の知らなかったはるかに濃いWEST GANGSTA STYLEを見せられた。

MOTO君はじめ、みんなに会ったのもその頃。

G.CUEともそこで初めて会った。

最初の会話、いまでも覚えてるけど、

Jayo Felony の話した。

そんときG.CUEがJAYOと同じスウェット着てたからだ。

どのVIDEOだったかは忘れた。。。



Jayo Felony
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そしてまた数年後。

地元の先輩にRAPやれって進められて。

PHOBIAや、MOSADと一緒に豊橋でステージに立ったのが最初だ。
それが2001年。今から12年前。
(この時の事は09.Footprint feat. TWO-J, Iz, KSKtheONE / DJ PMXのリリックで話してる。)

その後、
(いろいろありすぎて描ききれないので省略)笑

郷農氏とLAに渡り、菊池氏に出会い、川戸氏に出会い、鷲野氏にも出逢った。

CALIFORNIAが大好きな大先輩達。

ここでもほんとに沢山勉強させてもらった。


FOESUMにあったときは神にでも会った様な気分だった。笑

そして、

遂に、FOESUMと俺との曲
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" In The City "が産まれた。

ちなみにこの当時のLAでの俺のあだ名は髪型を見てもらえば解る通り。

BIG BUDDHA=大仏。  苦笑。。。


気を取り直して、、、

先にアナログ版をリリース。

後に発売されたのがこのアルバム。

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FOESUM /U HERAD OF US

素晴らしい体験だった。


そして、更に時を進めて、

13.RUSH HOUR feat. FOESUM / II-J



が誕生したってわけ。


IN THE CITYのT-DUBBの唱いだしと、

RUSH HOURの俺の唱いだしのフレーズを聞き比べてほしい。


解ると思うよ。


曲に関しては、

レビューじゃなくて、

ヒストリーと言う事で。

なぜなら、

お互いそのままの話を唱ってるから。


しかもそのヒストリーはまだまだ続いてる。


4曲に分割して回数が増えて悪いけど、

この4曲はそれぞれで描かせて下さい。

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