ハリウッドスター担当 | treeのブログ

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Australiaの永住権を取るべく 奮闘中

朝一で、「のりこ~お客~!」と呼ばれ、サロンに降りたら・・・・


男前が一人座って「極上のSmailで私を迎えてくれた」


いや~~~見とれてしまうほどの肉体[m:47]に芸術的なタトゥー


どっから、どうみてもマオリ(ニュージーランドの先住民)。


声が低音で彼の英語は恥ずかしながら全く聞き取れない。

かなりのNZの田舎から来たのだろう!なまりがすごすぎる。

会話が続かない・・・・

もし、NZ出身ならきっと会話がはずむ。と思って、


私「どこ出身?NewZealand?」←決め付けて

客「NewZealandじゃないんだ!」

私「え?ホント?KIWI(ニュージーランド人)だと思った。」

客「タヒチ出身」私「あ~~~ボラボラ島!」←タヒチと言えばそれしか思いつかない・・・乏しい知識

客「ははは」と笑う男前

私「仕事は何してるの?」←すごい肉体の正体をしりたくて

客「俳優」私「・・・・へ? なんて?」

客「え~っと・・・俳優」

私「あら~すごい!なるほどだから、この肉体なわけだ・・・」納得

客「ははは・・・日曜日にハリウッドである映画の授賞式に行くんだ。だから今日はカラーと髪の毛切りに来たの」


わ~私、責任重大じゃないですか・・・


私「じゃー私頑張るね!男前にするね!」

そんな宣言をしてしまい、めっちゃ頑張りました。


会話の中に何度となく「Life is hard](生活大変)という言葉が・・・。

なるほど、だからここに来たんだろう!


ハリウッドに行くのを楽しみにしてるのかと思いきや、すごく不安がってて、緊張するわ~っていう、外見とは違い、全く欲がないというか、向上心がないというか・・・、あんまり俳優らしくない人でしたが、めっちゃくちゃいい人でした。


最後はすごーーーくカラーと、Hair cutを気に入ってくれて、「また来るね!」とチップまでくれました。 「僕の映画チェックしてね」とBusiness cardをもらったのに、お道具箱に入れっぱなしで帰ってきてしまった。