お茶農家は大きく分けて二つある。
一つは茶の葉っぱを生産する農家。
もう一つは、生産から荒茶製造までする農家。
近年、茶の値段が安く茶農家にとって厳しい環境であるが、それでも、自分で茶工場を持っている人は、生産農家から生葉を安く仕入れて、そこそこ利益を出すことができた。つまり、売上が安い分、仕入れを値切って利益を保っていた。
そんな荒茶製造農家にも、今年大きな不安がある。
それは、東電の計画停電だ!
荒茶製造(一番茶)は4月末頃の1週間に集約され、この間 夜中も工場は動き続ける。
この期間に2時間もの停電があったら、膨大な生葉を処理することは非常に困難だ。
生葉の仕入量を減らす農家も少なくないと思うが、そうなると、生葉生産農家は生葉の販売量が減って赤字になってしまう。
何らかの対策を打っておかなければ、多くの茶農家が経営維持できず辞めてしまうだろう。