今日は『トラブル解決』です。

このジャンルは初となります。
決して忘れてた訳ではないです…

今回は『iPhoneが勝手にしゃべり出す』
というトラブルを解決します。

以前、iOS5にアップデートしたら、
いろいろなトラブルが発生したというのは、
ニュースにもなりました。

友人から似たような相談を受けました。
iOS5にしたら、勝手にiPhoneがしゃべるようになった。
という内容でした。

電話帳が消える。
アプリが消える。
など、いろいろなトラブルは聞きましたが、
iPhoneがしゃべり出す。
というのは聞いたことがなかったので、
どういうことかと思いましたが、
なんとか解決できました。


原因

「VoiceOver」機能が「ON」になっている。

これは、触れたボタンやアイコンの名称、
メールの内容などを読み上げてくれる。
という機能です。

これがなぜか「ON」になっていたため、
iPhoneがしゃべっているように感じていたようです。


トラブル解決の方法

「VoiceOver」機能を「OFF」にします。

まずは「設定」アプリを起動します。

Setting


「一般」⇒「アクセシビリティ」⇒「VoiceOver」

これが「オン」になっていると思いますので、
「オフ」にしてください。

ただし、
ボイスオーバー機能が「オン」になっているときは、
iPhoneの操作方法が変わります。

ボタンを押したり、
アイコンを選択したりするのは、
通常「タッチ」で操作していましたが、
それができなくなっています。

まずはボタンやアイコンを「タッチ」して、
照準を合わせます。
(これだけでは選択したことにはなりません)

そのあと「連続で2回タッチ」することで、
初めて選択することができます。

1つのボタンやアイコンを選択するだけで
結構な手間ですが、がんばりましょう!

また、上下・左右の画面のスクロールは、
通常、1本の指を動かすことでできていましたが、
これを3本指ですることになります。

この辺に気をつけて、操作してください。

なんか最近iPhoneしゃべってるなー
という人は、コレを試してみてください。


※ボイスオーバー機能を試してみたい方は、
 試してみてください。

 日本語のメールですら読み上げるので、
 なかなかのもんです。

 ただし、上で書いている通り、
 通常時と操作方法がかなり異なりますので、
 気をつけてください。
 (設定解除も難しくなります)