父の在宅介護へ向けて




朝1番

どうしてもお会いしたい方の元へ…



先週木曜日

訪問を予定していた方が

その翌日息をひき取られました。



最後の最後に

どうしてもお会いしたくて…。




棺の中では

ご自分で縫われた衣に身を包み

化粧をして

とても美しく眠るような顔をされていました。



趣味で作られたかわいいぬいぐるみや

御朱印帳


愛に溢れた

最後でした。




昨日

娘が父のために

庭の手入れをしてくれ、


少しだけ空いてしまったところに

このお花を買いました。


『京ちゅらか』


最後にどうしても会いたかった方にちなんで…。




その後

父の入院先から

スマホに電話が


肺炎は改善されず

もう危険です。

心臓マッサージもせず

このまま苦痛なく最後を迎えた方が良いと。



母と病院へ向かうと

手先も足先も紫色で冷たくなっていました。


耳元で声をかけると

私たちが来ていることはわかったようでした。



呼吸器で動かされている肺の動きに合わせて

マッサージをすると

みるみる血色は良くなり

血圧も上がってきました。



HCUは

4時半から5時半まで申し送りがあり

一旦家族控室で待機です。



この1時間で

また手足は冷たくなることでしょう。