この間、ひっさしぶりに掃除機をかけたら、

 

帰ってきたダンナに、

 

「掃除機かけてくれたの?ありがと~。」

 

と、言われました。

 

 

「やる気になった~。息子も大丈夫だったし!」

 

と、答えた後に、

 

「あー、でもやっぱり大変だわぁ。いつもありがと!これからもよろしくね。(テヘッ)」

 

と、付け加えておきました。

 

 

いつの頃からか、掃除機はダンナの担当になっていて、

 

ダンナも自分の役割だと思ってるんだなぁと言うことがよく分かった。

 

 

そしてね、本題はここから。

 

ただの家事やってない自慢、ダンナ自慢ではなくてね。

 

私、ちゃんと甘えられてるなぁと思ったの。

 

誰かの記事か本かで見たんだけど、

 

「自分でもできることを誰かにやってもらう」ことが「甘える」ということ。

 

というのがあって、なんとなく心にとまってたのね。

 

 

私は誰かに甘えるのが苦手だった。

 

大学生の頃、みんなでキャンプして、

 

帰りの片づけの時、私がゴミ袋を持っていたらさ、

 

男の子が「持つよ。」って言ってくれたんだけど、

 

「持てるから平気ー。」って断ったのね。

 

その返しが、「強がんなよ。」みたいな感じでさ。

 

何でかこのエピソードを覚えていて。

 

「頼る」とか「甘える」とかできなくって、

 

「いや、私できるし。」みたいな部分が強かったんだと思う。

 

何でも自分でできるのがいいと思っていたのかな。

 

家では全然できないのにね。

 

上手に甘える子、

 

相手の気分を良くしながら手伝ってもらってる子、

 

可愛くできちゃう子に嫉妬したり、「フンっ」って思ったりしたなぁ。

 

そんなことを思い出した。

 

 

それがダンナと出会って、変わったんだよなぁ。

 

変わったというか、そのままの自分を出せるようになったんだよなぁ。

 

 

専業主婦だから掃除機は私がかけなくちゃ。

 

専業主婦だからお風呂掃除は私がしなくちゃ。

 

専業主婦だから洗濯ものは私が干さなくちゃ。

 

 

そんなことは一切、思いません。

 

 

そのうち、

 

「あれ?今日は機嫌いいねぇ。ありがと~。」

 

「あれ?今日はやけに笑ってるねぇ。ありがと~。」

 

とか言われるようになったりして。

 

サラリと書いたけど、それって結構理想かも。