去年は栃木の家族がみんな岩手に来てくれて、
娘の初節句をお祝いしてくれたっけ。
今年も飾りました、お雛様。
いたずら盛りの今年は、一週間の集中展示。
でもね、お雛様は触らずに、見ようね、きれいだね~って言ってたら、
触ることもなく、「おひなさま~」と言いながら、
前にちょこんと座って、お雛様をじっと見てた。
「あかりをつけましょ ぼんぼりに~」も、
なんとなくの発音で歌えるようになった。
赤い被布を「きゆ~(着る)」と毎日着た。
すぐに飽きて「ないない」と脱ぐけども。
カメラを向けるとニコニコとするようになった。
すぐにカメラに突進してくるけども。
私が支援センターの講座で作った吊るし雛。
何とか間に合ったー。
いやぁ、自分がお裁縫をするなんて、
ママになる前は考えられなかったよー。
そして、今年は娘も食べられるひな祭り。
こんな感じになりました。
実はひな祭り直前に母子ともに胃腸炎を患いまして。
何とか復活して美味しく食べられたから良かった。
娘の分は私が作ったけど、
大人の料理はお母さんに助けてもらいました。
病み上がりだけど、いっぱい食べてくれて良かったー。
デザートはこうなる予定だったのだけど、
当日は失敗しちゃった。
これはお友達とのひな祭りパーティーの時のもの。
ヨーグルトゼリー。
簡単なのに、なかなか美味しくできない。
私が子供の頃から食べてる味にならない。
後でおかんに聞かなくちゃ。
なんで失敗したかと言うと、ゼラチン不足ー。
娘と一緒にまぜまぜしていたら、
ゼラチン入りの牛乳をまぜながら、娘が椅子から落ちたのだ。
そしてこうなり、
ずっとお家にいたし、元気になったところだったし、
やりたい放題でしたー。
そうそう、胃腸炎になった時から、
ボキャブラリーが一気に増えた気がした。
夜中に目を覚まして、「ちゃっちゃ(お茶)のむー」と言い、
「お茶持ってくるね」と言うと「えい、いくー」と言ったの。
「行く」を聞いたのはこれが初めてだった。
それから、支援センターでしていたアンパンマン体操。
こんな風にマントとお面付けて踊るの。
娘は直立不動で踊っている先生を見てることが多かったのだけど、
最近踊るようになり、「アンパンマーン」って叫べるようになったのだ。
具合悪くてお家にいるときに、
「アンパンマン、いきたい」って言ってさ。
「行きたい」っていう意思表示に感動してしまったの。
なんかね、ジーーンとしてしまった。
「うんうん、そうだね、行こうね」って言って、
行った日はお雛祭りの歌の踊りで、アンパンマンじゃなかった。笑。
しかも、アンパンマンはもう終了で新しい歌になるんだとさ。笑。
娘よ、社会とはそういうものだぜよ。
絵本で滑り台の写真見て、
「ズズズ(滑り台のこと)、いきたーい」って。
なんか、もう、可愛くて、できる限り叶えてあげたくなっちゃうよ。
お雛様からだいぶそれたね。
というわけで、健康第一を身をもって感じつつも、
娘の成長に感動しながら、幸せなお雛祭りでした。
我が家のお内裏様から、お雛様ズにお手紙があったのが、
モースト嬉しかったです。