書いておこうと思ってたことがある。

どこかにメモしておいた気がしたけど、見つからない。。。

なので、記憶から記録に。


今までだんなと一緒に過ごしてきて、

「もっと他にいい人いるかも。」と思ったことはあまりなかったけれども、

妊娠中、「私のパートナーはだんなしかありえないな。」ってふと思った。

その時はなんとなく、直観的にそう思ったのだけど、

その後に、理由が分かった気がした出来事があった。


去年の11月終わりから12月、1月半ば位まで、

私は寝た切り状態だった。

食べられるものが限られて、食べては戻し、でヘロヘロになってしまったのだ。

体力もどんどんなくなっていって、お風呂に入るのも億劫で。

だって、お風呂で催したら我慢するの大変だし、

めちゃくちゃ体力使うじゃん。

元々、お風呂あんまり好きじゃないし。

冬場だったから、何とか救われた部分もあるんだけど、

ふと気付くと、顔や髪がギトギトだったりするわけで。

もちろん、眉毛とかも手入れできないし、

無頓着な私でもさすがに「こりゃヤバイな。」って思うレベルで。

さすがに去年、四六時中一緒にいただんなでも、

一日中寝てて、眉毛ボーボー、ギトギトのよめには引くだろうと思ったよ。

ゲーゲー吐くしね。最悪。笑。

でさ、言ってみたわけ。

「私、今すっごいひどい顔してるよね。ごめんねー。」って。

そしたらさ、だんながこう言ったの。

ううん。母の顔してるよ。って。

サラリとね。

これが、弱っている私には100点満点、花マル級の答えでさ。

絶対忘れない言葉になってるんだ。

うちのだんなは口下手で、基本的に言葉が足りなくて、

「どう思う?」とか、「なんでそう思うの?」とかって聞くと、

的外れだったり、ガッカリするような答えをする人なんだけど、

(ちゃんと考えてる??ってよく突っ込んでしまう)

あまり考えずにサラリと言う言葉が最高な時がある。

私はそれを逃してはならないと思っている。

そこに人柄が出ていると信じてね。

本人はこんなことを言ったこと、ちーーっとも覚えていないだろうけどね。


でね、気付いたんだけど、

だんなは私の「自己肯定感」を満たしてくれるんだと。

日本に帰ってきて、仕事をしてないことに、

ちょっと後ろめたさを感じることがあったりしてさ。

自分は何も貢献してないんじゃないかって、

大げさに言うと、自分の存在価値を見失いそうになるっていうか。

そんな時、「よめは主婦でしょ。」ってサラリと言うんだよね。

「いつもご飯も洗濯もありがと。」とかサラリと言う。

あとはこっ恥ずかしいから書かないけれど。


とまぁそんなわけで、つわり期にだんなには、

本当に支えられたわけです。


余談ですが、ついこないだも、

こんなことがありました。

その日は私の足がいつもよりむくんでしまっていて、

足首がなくなっていたのです。

「見て!すごいむくみ。」と、足を見せると、

「母の足だねぇ。」ってまた言いました。

私が「ぞうさんみたい。」と言ったら、

「母親ゾウの足だねぇ。」と言い直してました。

いや、そこは言い直さなくていいからっ!

やっぱり、狙って言ってるんじゃないんだろうなぁ。笑。


よめ


ちょっとだんなを持ち上げすぎたかなー。

まぁ、「ちゃんと考えてる??」って喧嘩してることの方が多いけどね。

まぁ、こんなこともありましたって程度でー。