キノコの山と、

タケノコの里、

どっちがお好み?
このラクダと

このラクダと

このラクダ、

どれがお好み?
ライバルを観察中。

というわけで、本当に感動してしまった、カッパドキアの奇岩を紹介。
パムッカレの時も思ったけれど、自然の造形物にはかなわない。
自然美っていうのかしら。経年美化っていうのかしら。
ここ、カッパドキアの奇岩も想像以上でした。
どうしてこんな岩ができあがったのだろう?
今回はレッドツアーに参加したので、ガイドさん(英語)がいたのだけど、
2割位の理解度で解釈すると、
今奇岩がある場所は昔は海の中で、
火山の噴火によって溶岩や砂が堆積され、そして地震による亀裂でそこを水が流れて(つまり浸食?)今のような形になったらしい。
うーむ。合ってる?
確かに水の流れを感じるような模様を多く見つけた。
一番好きだったのは、この曲線美。

岩とは思えない、柔らかく美しい曲線。
触れば形が崩れてしまいそう。
まるで女性のよう、色っぽい。
岩=ゴツゴツという固定概念をブチ壊してくれる。
ローズバレーと呼ばれる谷。

その名の通り、ピンク色の岩とその他様々な色の岩の連続。
色という概念があるようでないような、何とも言い表せない色の連続。
グラデーションともまた違う。
黄色や青色がかった色に恐ろしく感動してしまった。
過去にはこの岩に穴を掘り、人が暮らしていた。
今でもホテルやカフェになっていたりする場所もある。


いくつもの部屋があり、
キッチンや貯蔵庫、リビングなんてのもあった。
キッチンだった場所は今でも黒くすすけている。

屋外博物館というその名の通り、岩の中を見学できる博物館に行ったのだけど、
そこには教会がいくつもあった。

そこへ住む人の祈りの場を用意するのに、相当数が必要だったらしい。
教会の中には宗教画が書かれているのだけど、面白いものがあった。
ターバンを巻いた人とキリスト教の人が一緒に描かれているのだ。
詳細を忘れてしまったが、過去には異なる宗教が共存していた証拠なのかな。
それともイスラム教の迫害から逃げてきた人の希望なのか。
『一つにならなくていいよ。 認め合うことができればさ。』
という歌詞が頭をよぎった。
カイマクルの地下都市にも足を運んだ。
こちらもイスラム教の迫害から逃げてきたキリスト教の人が住んでいた場所らしい。
洞窟内と似ているのだが、全てが地下だ。
地下12階(?)まであるという地下都市。
迷子必至。
腰をかがめないと通れない。
こちらも数えきれない位の数の部屋があり、
採光用の穴やキャンドルを置いていたであろう穴や、用途不明な穴が沢山あった。

抜け道、逃げ道のような細い道、分かりにくい道もあった。
1人では怖くて足を踏み入れられないような場所だった。
暗所は苦手。地下も苦手。
おまけに湿気のこもった臭い。
ここでの生活を想像すると、ゾッとする。
しかしまぁ、よくこんな場所を作ったものだ。
アリの巣に住むアリになったみたい。
ドアは大きな丸い石。敵の侵入時に使うのか?

地下都市の近くにいた子供たち。

ここではかぼちゃはタネのみを食し、実は捨てられるらしい。
何度見ても不思議だ。この形。


神秘的な場所、カッパドキア。
帰ってきてからググってみたら、「ギョレメ」という地名はトルコ語で「見てはいけない場所」という意味らしい。

何日も何日も、ただぼーーっと岩を眺めていたい。
そんな街でした。
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