雪以外の白の世界は見たことがなかった。
自然の造形物とは思えない。
そんな世界がそこにはあった。

というわけで、マルマリスからバスで5時間。
世界遺産の「パムッカレ」(Pamukkale)へ行ってきました。
この白、雪ではないんです。
なんだと思いますか?
のこれまでの旅でも、
心残りがないわけではありません。
例えば、中国の九寨溝へ行った時、黄龍という石灰棚が見られる場所へは行けなかったんです。
というか、天候と黄龍のコンディションを考慮して行かなかったんです。
でも、不思議なもので、その石灰棚をここ、パムッカレで見ることができたのです。
そう、これは石灰の白なのです。

初めて見るもの。
想像を超えていた。
こんなに大規模だったのか。
そして、流れている水。
青く見えるから冷たそうに見えるけど、実は温泉なのです。
あつあつというわけではないけれど、ほんのり温かいのです。
そして、この石灰棚、一部は遊歩道になっていて、
石灰棚の中を歩くことができるのです。
世界遺産の中を歩けるなんて、なんて太っ腹なのだろう・・・
しかも歩くだけではなくて、なんと、石灰棚の温泉に浸かることもできるのです。

今の時期でも欧米人や子供は水着で歩いていました。
は・・・
水着こそ着ていなかったものの、裾をまくりあげ、歩いてみました。

ところでこの模様、何に見えます?

には牛の胃袋?ホルモンにしか見えなかったのですが、
水の流れが作り出す模様はとても美しく、でも足の裏には厳しかったです。(砂のように見えますが、固くて結構ゴツゴツしていて歩きにくいのです。)
だから疲れたら縁に座って、足湯なんてことも。

そうそう、
が行った日には、ちょうどパムッカレ大学の女子大生が沢山来ていて、またまたなんちゃってスターになってきました。

ここはインドか?と思う位、代わるがわる写真撮影を求められました。
トルコはイスラム教徒が99%とガイドブックには書いてあるけれど、
この子達はスカーフ巻いてる子と巻いていない子が半々くらいでした。
トルコはラマダンもゆるいらしいと聞いていたけれど、本当にそうなのかもしれません。
街中でアザーン(イスラムのお祈り)が流れても、祈りを始める人を見かけません。
働いている人は至って普通に働いています。
これが現状なんですね。
でも、スカーフを巻いている子は石灰棚に入る時、
ズボンやコートが濡れるのもお構いなし。

つまり、まくらないんです。やはり肌を見せないようにはしているようです。
それからこのパムッカレ、石灰棚より北の方には、紀元前2世紀の都市の遺跡があります。
その名も、「ヒエラポリス」。

こちらも世界遺産です。
この石積みのアーチ、圧巻です。
どうやって積んだのだろう。
いくつもいくつも棺が置かれている集合墓地。
石棺などにはギリシア文字が刻まれています。
他にも巨大な円形劇場や門など、
2000年以上も前に造られたものだとは信じ難いくらいです。
ヒエラポリスも結構広く、見ごたえがありました。
で、話は石灰棚に戻りまして、
夕暮れの時間になると、石灰棚は色を変えます。

白の世界から、温かな、そして段々と激しいオレンジ色に。

幸運なことにこの日は天気が良く、
石灰棚を照らす夕日、遠くの山に落ちていく夕日がはっきり見えました。
本当は暗くなる前に宿へ戻ろうと思ったんだけど、
どんどんオレンジ色が濃くなる夕日に目を奪われ、最後まで見てしまったのです。
そして、漆黒の夜が訪れるとこのお方の出番。

まんまるお日様とまんまるお月様をキレイに見られた一日なのでした。
この上ない幸せ。
このヒエラポリス‐パムッカレを訪れる起点となるのは麓のパムッカレ村です。
が、
ガイドブックで情報を見てみると、
なんと浴室の蛇口から温泉の出る宿があるではありませんか!
それは、お隣の村、カラハユット。
はこちらに宿をとりました。
カラハユットからヒエラポリス‐パムッカレの北入口(パムッカレ村からは南入口)までは約3キロメートル。
バスが出てますが、
歩きました。
つかれました。
今度来る機会があったら、パムッカレ村に泊まろう、
そう思いました。
でも!
なんでカラハユットに宿をとったかと言うと、
そう、浴室に温泉があるから。
が泊まった宿の浴槽は広くて、温泉もアツアツ。
水を足して浸かる。
はぁ~、ごくらくぅ~
で、温泉に入りながらといえば、おちょこをクイっと。というイメージですが、

はリンゴをガブリと。
風情だね~

日本も台風らしいですが、
イスタンブールも雨風がすごい!
晴れるかな―
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自然の造形物とは思えない。
そんな世界がそこにはあった。

というわけで、マルマリスからバスで5時間。
世界遺産の「パムッカレ」(Pamukkale)へ行ってきました。
この白、雪ではないんです。
なんだと思いますか?

心残りがないわけではありません。
例えば、中国の九寨溝へ行った時、黄龍という石灰棚が見られる場所へは行けなかったんです。
というか、天候と黄龍のコンディションを考慮して行かなかったんです。
でも、不思議なもので、その石灰棚をここ、パムッカレで見ることができたのです。
そう、これは石灰の白なのです。

初めて見るもの。
想像を超えていた。
こんなに大規模だったのか。
そして、流れている水。
青く見えるから冷たそうに見えるけど、実は温泉なのです。
あつあつというわけではないけれど、ほんのり温かいのです。
そして、この石灰棚、一部は遊歩道になっていて、
石灰棚の中を歩くことができるのです。
世界遺産の中を歩けるなんて、なんて太っ腹なのだろう・・・
しかも歩くだけではなくて、なんと、石灰棚の温泉に浸かることもできるのです。

今の時期でも欧米人や子供は水着で歩いていました。

水着こそ着ていなかったものの、裾をまくりあげ、歩いてみました。

ところでこの模様、何に見えます?


水の流れが作り出す模様はとても美しく、でも足の裏には厳しかったです。(砂のように見えますが、固くて結構ゴツゴツしていて歩きにくいのです。)
だから疲れたら縁に座って、足湯なんてことも。

そうそう、


ここはインドか?と思う位、代わるがわる写真撮影を求められました。
トルコはイスラム教徒が99%とガイドブックには書いてあるけれど、
この子達はスカーフ巻いてる子と巻いていない子が半々くらいでした。
トルコはラマダンもゆるいらしいと聞いていたけれど、本当にそうなのかもしれません。
街中でアザーン(イスラムのお祈り)が流れても、祈りを始める人を見かけません。
働いている人は至って普通に働いています。
これが現状なんですね。
でも、スカーフを巻いている子は石灰棚に入る時、
ズボンやコートが濡れるのもお構いなし。

つまり、まくらないんです。やはり肌を見せないようにはしているようです。
それからこのパムッカレ、石灰棚より北の方には、紀元前2世紀の都市の遺跡があります。
その名も、「ヒエラポリス」。

こちらも世界遺産です。
この石積みのアーチ、圧巻です。
どうやって積んだのだろう。
いくつもいくつも棺が置かれている集合墓地。
石棺などにはギリシア文字が刻まれています。
他にも巨大な円形劇場や門など、
2000年以上も前に造られたものだとは信じ難いくらいです。
ヒエラポリスも結構広く、見ごたえがありました。
で、話は石灰棚に戻りまして、
夕暮れの時間になると、石灰棚は色を変えます。

白の世界から、温かな、そして段々と激しいオレンジ色に。

幸運なことにこの日は天気が良く、
石灰棚を照らす夕日、遠くの山に落ちていく夕日がはっきり見えました。
本当は暗くなる前に宿へ戻ろうと思ったんだけど、
どんどんオレンジ色が濃くなる夕日に目を奪われ、最後まで見てしまったのです。
そして、漆黒の夜が訪れるとこのお方の出番。

まんまるお日様とまんまるお月様をキレイに見られた一日なのでした。
この上ない幸せ。
このヒエラポリス‐パムッカレを訪れる起点となるのは麓のパムッカレ村です。
が、
ガイドブックで情報を見てみると、
なんと浴室の蛇口から温泉の出る宿があるではありませんか!
それは、お隣の村、カラハユット。

カラハユットからヒエラポリス‐パムッカレの北入口(パムッカレ村からは南入口)までは約3キロメートル。
バスが出てますが、
歩きました。
つかれました。
今度来る機会があったら、パムッカレ村に泊まろう、
そう思いました。
でも!
なんでカラハユットに宿をとったかと言うと、
そう、浴室に温泉があるから。

水を足して浸かる。
はぁ~、ごくらくぅ~
で、温泉に入りながらといえば、おちょこをクイっと。というイメージですが、


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