先日我が Studio Big Trash に導入したスタックアンプ Carvin V3 、すこぶるご機嫌なクリーンサウンド&爆音を轟かせてくれてるんですが、ジャズコ(Roland JC-120)から恒久的に乗り換えるとなると、ペダル周辺を変更する必要性が幾分生じてきました。

Studio Big Trash -ダイエット的音楽生活--Carvin
Carvin V3


 まずコーラス。

 コーラスはこれまでジャズコ内蔵のコーラスを使用しておりました。アンプ裏側の端子にフットスイッチを接続してオン・オフを制御しておりました。


BOSS FS-5L

 ところが Carvin のアンプにはコーラスがない。

 ということで、楽器屋さんの店頭でいろいろ試奏させてもらい、一番しっくり来たこちらをチョイス。

ELECTRO-HARMONIX SMALL CLONE EH4600

 後で知りましたが、カート・コバーンさんも使っておられたようですね。


 次にブースター。

 ジャズコにはディストーションのオン・オフスイッチがあり、私は常にこのスイッチをオンの状態でメモリを最小にセット、軽くブーストしながら、ソロの時は足下のブースターでブースとしておりました。

 ブースターはこちら。
EVA S Booster for Guitar
 ところが Carvin のアンプヘッドは3チャンネル仕様の上、それぞれのチャンネルでブースターが内蔵されておりまして、必要なくなってしまいました。

 ということで、ブースターは現役を引退。

 代わりに念願のチューニングメーターを晴れて組み込む事に。

 定番は BOSS か KORG ってとこでしょうが、見栄えだけでこちらに決定。

Modtone Effects CHROMATIC TUNER

 まずまずコンパクトだし、視認性もいい感じです。


 あとジャズコ内蔵リバーブですが。常時軽く8時方向ぐらいにセットしてましたが、無かったら無かったでええかなと。ってことでリバーブ・ペダルの追加は無しで。



 最後に歪みですが。

 単体ではEVAよりケンタウルス(クローン)の方がええかなと思ってたんですが、バンドで合わせてみるとどうもそのオールドっぽいサウンドがハロエブのポップなイメージに合わないことが判明。結局EVAのままで。



Studio Big Trash -ダイエット的音楽生活--EVA
EVA Germasound Stabilizer

×

Studio Big Trash -ダイエット的音楽生活--ケンタウルス
Centaur Clone(ハンドメイド)


さて、以上をふまえて現在のレイアウトはこんな感じ。


Studio Big Trash -ダイエット的音楽生活--ペダル


一応順番に書いておくと。

SAMSON Wireless System AP1AF1
Studio Big Trash -ダイエット的音楽生活--ワイヤレス
ギター用ワイヤレスシステム
(広いステージ用)

  ↓
DUNLOP Cry Baby EW-95V

Studio Big Trash -ダイエット的音楽生活--ワウ
ボリューム + ワウ・ペダル

  ↓

ModTone MT-CT CHROMATIC TUNER
チューナー

  ↓

EVA Germasound Ovre Drive Stabilizer ”GOD-1”
オーバードライブ

  ↓
t.c. electronic Nova Delay
ディレイ

  ↓

ELECTRO-HARMONIX SMALL CLONE EH4600
コーラス

  ↓

Electro Harmonix Nano Small Stone
フェイザー

  ↓

アンプへ


ってな具合で。


シールド、パッチケーブルは成金趣味っぽく。。。赤帯に金プラグが目印のモンスターケーブル・ロックで統一。
こだわってますよー、的なwww


 一時期は面倒くさいんでマルチの POD とか使ってましたが、やっぱりギタリストはコンパクトエフェクターをゴチャゴチャ並べる方が好みのサウンドを構築してるっぽくて楽しいですねー。

 20歳頃から使ってるギター、カピヲペア号も20年の時を経てビンテージ化してきてるし、うちのスタジオで出てる音を聴く限りわたくし史上現在が最高のギターサウンドかもしれませんね。。。ライブで確認してみないと実際何とも言えませんが。


Studio Big Trash -ダイエット的音楽生活--カピヲペア号
カピヲペア号(PGMカスタムオーダー、1991年製)


 ところで Google 画像で「エフェクターボード」を検索 すると。。。テンション上がりますねこれ。