7月からWOWOWでやってた太平洋戦争を題材にしたトム・ハンクスとスティーブン・スピルバーグによる全10話のテレビドラマシリーズ「The Pacific
」、ようやく完結しました。
10年ほど前に「Band of Brothers」ってのをやってたんですが、こちらはヨーロッパ戦線のアメリカ軍を描いた、同じ制作スタッフによるドラマでした。当時はまだHDレコーダーとかまだ無くて、ビデオに録ってみてたんですが、今回「The Pacific」の放送に合わせて、「Band of Brothers」の方も再放送してたんで一緒に録って、平行して見ました。いずれも全10話あるので結構なボリュームですわ。
さて、「Band of Brothers」の方はノルマンディー上陸作戦から始まって、内陸を進軍して最後はヒトラーの山荘があるオーバーザルツベルグで終戦を迎える陸軍のストーリーなのですが、今回は太平洋戦争なので海軍に焦点が当てられてます。
ガダルカナル島への上陸から始まり、どんどん日本軍を追いつめて硫黄島、沖縄まで進軍、そこで終戦。3名の実在する兵士を中心に据え、物語を展開して行きます。
いやいやこのドラマ、まさに去年の今頃やってた日本未発売の XBox360 用ゲーム「Call of Duty ; World at War 」ですよ。日本人なのに日本兵がめちゃめちゃ怖いです。
前回の「Band of Brothers」も戦闘シーンはド迫力でしたが、今回の「The Pacific」は10年経って映像技術が上がってる上に相手が日本兵なだけに段違いの迫力なんじゃないでしょうか。同じくトム・ハンクスとスティーブン・スピルバーグがコンビを組んだ「プライベート・ライアン」でもあのノルマンディー上陸の際の描写は衝撃的でしたが、今回も相変わらず凄まじいシーンがオンパレードでしたわ。
あと熱帯雨林の島での戦闘なんで、とにかく環境の劣悪さがリアルに伝わってきます。ヨーロッパ戦線みたいに寒いのも嫌ですが、どっちかっていうと私は熱帯雨林の方がダメかな。まぁどっちも軟弱な私にはとても耐えられたものであるはずはありませんが。
個性豊かなキャストが多数登場するこのドラマ、どの人もすごく良いキャラクターなんですが。主役の3名の中ではジョン・バジロン一等軍曹が一番感情移入してしまいました。もう硫黄島でのシーンなんて涙無しには語れません。
でも私がダントツで一番気に入ってしまったのは、メリエル・“スナフ”・シェルトン一等兵。主役3名のうちの1人、スレッジハンマーことユージーン・スレッジとずっと行動を共にしてるんですが。
スナフ君、全体的に冷めた感じで意地悪とかもしてみたりと前半は嫌な感じなんですが、後半はさすがに度重なる戦闘で疲労が溜まってきたのか気弱な部分も見せてみたり。とにかくいい味を出してるんですね、この人。実在の人物もこんな人だったんかなとか思うと一度会ってみたい気もしますが。
あ、そういやこんな感じのやつ、友達で昔いましたわ。。。でも年中一緒にいるのは嫌かな。
戦争物って何度も観たくなりますね、多分今後もこの録画は何年に1回かは観る事になると思います。。。ガンダムしかり。(SFアニメだけど一応戦争物で間違ってないよね?!)
10年ほど前に「Band of Brothers」ってのをやってたんですが、こちらはヨーロッパ戦線のアメリカ軍を描いた、同じ制作スタッフによるドラマでした。当時はまだHDレコーダーとかまだ無くて、ビデオに録ってみてたんですが、今回「The Pacific」の放送に合わせて、「Band of Brothers」の方も再放送してたんで一緒に録って、平行して見ました。いずれも全10話あるので結構なボリュームですわ。
さて、「Band of Brothers」の方はノルマンディー上陸作戦から始まって、内陸を進軍して最後はヒトラーの山荘があるオーバーザルツベルグで終戦を迎える陸軍のストーリーなのですが、今回は太平洋戦争なので海軍に焦点が当てられてます。
ガダルカナル島への上陸から始まり、どんどん日本軍を追いつめて硫黄島、沖縄まで進軍、そこで終戦。3名の実在する兵士を中心に据え、物語を展開して行きます。
いやいやこのドラマ、まさに去年の今頃やってた日本未発売の XBox360 用ゲーム「Call of Duty ; World at War 」ですよ。日本人なのに日本兵がめちゃめちゃ怖いです。
前回の「Band of Brothers」も戦闘シーンはド迫力でしたが、今回の「The Pacific」は10年経って映像技術が上がってる上に相手が日本兵なだけに段違いの迫力なんじゃないでしょうか。同じくトム・ハンクスとスティーブン・スピルバーグがコンビを組んだ「プライベート・ライアン」でもあのノルマンディー上陸の際の描写は衝撃的でしたが、今回も相変わらず凄まじいシーンがオンパレードでしたわ。
あと熱帯雨林の島での戦闘なんで、とにかく環境の劣悪さがリアルに伝わってきます。ヨーロッパ戦線みたいに寒いのも嫌ですが、どっちかっていうと私は熱帯雨林の方がダメかな。まぁどっちも軟弱な私にはとても耐えられたものであるはずはありませんが。
個性豊かなキャストが多数登場するこのドラマ、どの人もすごく良いキャラクターなんですが。主役の3名の中ではジョン・バジロン一等軍曹が一番感情移入してしまいました。もう硫黄島でのシーンなんて涙無しには語れません。
でも私がダントツで一番気に入ってしまったのは、メリエル・“スナフ”・シェルトン一等兵。主役3名のうちの1人、スレッジハンマーことユージーン・スレッジとずっと行動を共にしてるんですが。
スナフ君、全体的に冷めた感じで意地悪とかもしてみたりと前半は嫌な感じなんですが、後半はさすがに度重なる戦闘で疲労が溜まってきたのか気弱な部分も見せてみたり。とにかくいい味を出してるんですね、この人。実在の人物もこんな人だったんかなとか思うと一度会ってみたい気もしますが。
あ、そういやこんな感じのやつ、友達で昔いましたわ。。。でも年中一緒にいるのは嫌かな。
戦争物って何度も観たくなりますね、多分今後もこの録画は何年に1回かは観る事になると思います。。。ガンダムしかり。(SFアニメだけど一応戦争物で間違ってないよね?!)