かつてローランドのアナログ・モノシンセ、SHシリーズ。時代はポリフォニック・デジタル・MIDI対応と変化して行き、SHシリーズは1980年代前半に国産の最初期シンセとしての役目を終えましたが、20年経って、この SH の名を冠したシンセが発売され、そのルックスに惹かれ購入したのが6年前、その名もSH-32
SH-32

 見よ、このツマミ群。見るからに音作りの意欲をそそられます。。。といいながら、結局JUNO ばっかり使ってましたけど。最近こんな感じのテーブルトップシンセって、流行ってみるみたいですが結構値段が高いのが難点ですね。その点SH-32は5万円以下と値段もリーズナブルだったんですが、残念な事にもう生産終了です。

 最近はソフトウエアシンセの使用頻度も上がっており、出番が全然無くなっていたSH-32ですが。新曲「ピザノウタ」にはシンセとギターのハーモニーソロがあるので、これをなんとかライブで再現出来ないかと考えて、7月のアムホールではボーカルのしおりちゃんに YAMAHA のショルキーというショルダーキーボードを弾いてもらいました。(嫁のですが)

SHS=10

 これがなかなかいい感じだったんですが、いかんせん発売当時からオモチャに毛が生えたような感じだったショルキー、音色がチープすぎました。ところがこのショルキーは定価¥23,800 と安い割には MIDI OUT が付いているので、今回このショルキーをSH-32 と MIDI 接続してライブで使ってみようと。

 ただ問題があって。ショルキーは32鍵なのですが、ソロを弾くのに音域が足りないので前回はトランスポーズして使ったんですが。SH-32 に接続すると、この MIDI OUT はトランスポーズせずに信号が送られてしまうようで SH-32の方では違う調で発音されてしまいます。マニュアルを読んでもグローバルのトランスポーズは対応していないみたいなので、やむなくオシレータレベルでピッチを変更して使用しました。うーん、やっぱりショルキー内蔵の音と、作り込んだ SH-32 の音とは全然違いますよ。

 ってことで、一昨日に滋賀は大津 "B-FLAT" で行ったライブをピックアップ交換が完了したばかりのカピヲペア号 とともにどうぞ。