昨年「お気に入り機材」のコーナーで書きましたが、現在のメインギターがこれ。
PGM Strato Custom "Capiwopea" Model
発注が1991年11月、購入が1992年1月。以来メインギターの座は不動ですが、ライブが現実味を帯びてきた現在いろいろ考えることがありまして。
このギター、当時大学生の私がかなり無理をして大阪は心斎橋、アメリカ村の「トップザギター・アレックス」というお店でカスタムオーダーしたモデルなんですね。当時若かった私はとにかくいろんなバリエーションの音が出るように、とかなり複雑なピックアップレイアウトにしてもらったんです。
しかし16年使い続けて、結局14あるバリエーションの半分も使わないんですね。その分ライブで音色を変えるときにかなり慌ただしくなりますし。
ずっと色違いのモデルを欲しいと思っておりましたが、近々ライブの予定も入ることだし思い切って新しく注文しようと思います。
で、早速行ってきました、「トップザギター・アレックス」。午前で仕事が終わったので昼から行ってきましたよ、大阪まで。
年に1回メンテナンスに出すことになってるんですが、最近は引っ越して店が遠くなったので数年に1回になってます。もうおっちゃんに忘れられてるかも。
で、店に入ったんですが。
おっちゃん:「あー、ちょっと待ってや。思い出すし。
。。。。。I君やろ。」
BINGO! ヽ(゜▽、゜)ノ 超嬉しいんですけど。
とりあえず前作ったギターを持って行ったので、見てもらいながらスペックを再確認。その際おっちゃんに言われて初めて知ったのですが、このギターのネック、メイプル+ローズウッドなんですけど、ローズウッドにしては異常に黒い材らしいです。
おっちゃん、一見エボニーと間違えた程。まずこんな黒いローズウッドは手に入らないそう。へー、すごいのかも。
でもエボニーでも音は変わらないそうです。orz
ちょっとしてから、おっちゃん何やら帳簿を取り出してきまして。
なんと。1991年当時の、私のギターの発注書。懐かしいなぁ、二十歳頃ですよ私。
おっちゃん:「今、うちのカスタムギターは千本超えましてん、もう千数百本。」
で、注文書に目をやると、発注番号が「029」。千数百本のうちの29本目。この店でカスタムオーダーを請け出した初期の頃に発注してるんですね。聞くと初年度の発注らしく、いわばこのショップの1期生。
この注文書を元に、ほとんど同じスペックを踏襲しながらピックアップと塗装を変えてもらい、発注をかけました。
ピックアップはCapiwopeaモデルではトムアンダーソン製なのですが、おっちゃん曰くその後かなり性能の良いお勧めのピックアップが登場したそうで。
「LINDY FRALIN (リンディーフレーリン)」というメーカーのものですが、要は PAF の再現だそうで。PAF のレプリカなら、私が最初に買ったギター、レスポールレプリカのピックアップを交換したときに選んだセイモアダンカン製 " SH-1 (The '59)"と同じじゃん、と思ったんですが。
。。。試奏してびっくり。なんですか、このレンジの広さは。思わず「おっちゃん、なんでメンテの時に"こんなんあるで"って教えてくれへんかったん?」と聞いたほど。
でもおっちゃんに言い返されましたよ、「君はこのギターでずっと満足してたやろ? 医者やったらわかるやろ、どこも悪くないのに治したりはせーへんて。」。。。確かに言う通り。
16年経っても全然変わらないおっちゃん
ってなわけで、今回16年ぶりにカスタムギターを発注しました。だいたい同じスペックですが、変更点は以下の通り。
ピックアップ:トムアンダーソン → リンディーフレーリン
トレモロ :フロイドローズ ゴールド → クローム
カラーリング:シースルークリーム → ???
以上3点、カラーリングは完成してからのお楽しみ!。。。3ヶ月後だって。orz
PGM Strato Custom "Capiwopea" Model
発注が1991年11月、購入が1992年1月。以来メインギターの座は不動ですが、ライブが現実味を帯びてきた現在いろいろ考えることがありまして。
このギター、当時大学生の私がかなり無理をして大阪は心斎橋、アメリカ村の「トップザギター・アレックス」というお店でカスタムオーダーしたモデルなんですね。当時若かった私はとにかくいろんなバリエーションの音が出るように、とかなり複雑なピックアップレイアウトにしてもらったんです。
しかし16年使い続けて、結局14あるバリエーションの半分も使わないんですね。その分ライブで音色を変えるときにかなり慌ただしくなりますし。
ずっと色違いのモデルを欲しいと思っておりましたが、近々ライブの予定も入ることだし思い切って新しく注文しようと思います。
で、早速行ってきました、「トップザギター・アレックス」。午前で仕事が終わったので昼から行ってきましたよ、大阪まで。
年に1回メンテナンスに出すことになってるんですが、最近は引っ越して店が遠くなったので数年に1回になってます。もうおっちゃんに忘れられてるかも。
で、店に入ったんですが。
おっちゃん:「あー、ちょっと待ってや。思い出すし。
。。。。。I君やろ。」
BINGO! ヽ(゜▽、゜)ノ 超嬉しいんですけど。
とりあえず前作ったギターを持って行ったので、見てもらいながらスペックを再確認。その際おっちゃんに言われて初めて知ったのですが、このギターのネック、メイプル+ローズウッドなんですけど、ローズウッドにしては異常に黒い材らしいです。
おっちゃん、一見エボニーと間違えた程。まずこんな黒いローズウッドは手に入らないそう。へー、すごいのかも。
でもエボニーでも音は変わらないそうです。orz
ちょっとしてから、おっちゃん何やら帳簿を取り出してきまして。
なんと。1991年当時の、私のギターの発注書。懐かしいなぁ、二十歳頃ですよ私。
おっちゃん:「今、うちのカスタムギターは千本超えましてん、もう千数百本。」
で、注文書に目をやると、発注番号が「029」。千数百本のうちの29本目。この店でカスタムオーダーを請け出した初期の頃に発注してるんですね。聞くと初年度の発注らしく、いわばこのショップの1期生。
この注文書を元に、ほとんど同じスペックを踏襲しながらピックアップと塗装を変えてもらい、発注をかけました。
ピックアップはCapiwopeaモデルではトムアンダーソン製なのですが、おっちゃん曰くその後かなり性能の良いお勧めのピックアップが登場したそうで。
「LINDY FRALIN (リンディーフレーリン)」というメーカーのものですが、要は PAF の再現だそうで。PAF のレプリカなら、私が最初に買ったギター、レスポールレプリカのピックアップを交換したときに選んだセイモアダンカン製 " SH-1 (The '59)"と同じじゃん、と思ったんですが。
。。。試奏してびっくり。なんですか、このレンジの広さは。思わず「おっちゃん、なんでメンテの時に"こんなんあるで"って教えてくれへんかったん?」と聞いたほど。
でもおっちゃんに言い返されましたよ、「君はこのギターでずっと満足してたやろ? 医者やったらわかるやろ、どこも悪くないのに治したりはせーへんて。」。。。確かに言う通り。
16年経っても全然変わらないおっちゃん
ってなわけで、今回16年ぶりにカスタムギターを発注しました。だいたい同じスペックですが、変更点は以下の通り。
ピックアップ:トムアンダーソン → リンディーフレーリン
トレモロ :フロイドローズ ゴールド → クローム
カラーリング:シースルークリーム → ???
以上3点、カラーリングは完成してからのお楽しみ!。。。3ヶ月後だって。orz