先日購入したドラム用マイク 。音源の締め切りやら何やらで、2ヶ月してやっと使ってみることができました。
FUSION7
AUDIX
FUSION7

 マルチマイク録音の経験は、高校生の頃私自身ドラマーとして録音に参加したのが最初。次が大学の頃にバンドでレコーディングスタジオに入ったのが数回、この時はギターやベースやってました。いずれもエンジニアさんがセッティングしてるのを横目で見てるだけでしたが。

 自分たちでセッティングして録音した事は大学の頃に数回あります。この時困ったのはまずマイクの数。軽音楽部の部室には何本かマイクが転がっていて、それを使って録音するのですがマイクの種類がバラバラ、しかもコンディションもそれぞれ違ったりしてました。全部ダイナミックで57か58ばっかりだったと思いますが、高音が全然出なくなってるのがあったり、ケーブルが断線してたり、卓自体の調子が悪いチャンネルがあったり。

 おまけに部室が防音になっておらずエアコンも無いので夏のクソ暑い時期に窓を開けっ放しで録音しなければならず、真横に電車が通ってる上にすぐ踏切があったりするもんだから、電車が通る度中断するので時刻表見ながらの録音。

 機材のコンディションが最悪だから時間がすぐ経ってしまい、時間が経つと気温や湿度が変化していって曲の最初と最後で音が変わってしまったり。

 こんな感じではまともに自分たちで録音できるはずもありません。。。やりましたけど。



 苦労話はさておき。

 今回の録音で使ったマイクは7本。
マルチマイク録音1
 バスドラ×1・スネア×1・タム×3・オーバートップ×2。オーバートップのみコンデンサ、あとはダイナミック。
マルチマイク録音2
 ドラムコーナーに置いたマルチボックスから、壁埋め込みで隣のシアターまで配線を這わせており、マルチケーブルを使ってMackieへ入力。
マルチマイク録音3
 シアターのMackieで音源のバランスをとってスタジオに信号を戻し、今回はメインの卓に内蔵のエフェクトを使って簡易ミックスな感じでバスからレコーダーに送ります。
マルチマイク録音4
 卓の AUX からヘッドホンアンプに送って全員でモニター。
マルチマイク録音5
DOD SR460H


 さあ、準備は万全! と思っていたのですが。。。








 ベースのイタル君が残業&親知らず抜歯後の激痛で来れませんでした~。orz


 とりあえずドラム(嫁)とギター(私)だけで卓の簡易Fxしか使ってませんが、こんな感じです。興味のある人はどうぞ。

multidemo.mp3