低価格高性能コンデンサーマイク の先駆けとも言える NT2。いつ購入したか忘れました(^▽^;)。でもTHE RUN のレコーディングの際使った記憶が。。。というかジャケット写真に写ってるので、1999年以前は間違いありません。
このマイクが登場する前、コンデンサーマイクの定番は NEUMANN U87 というモデルだったのですが、これがえらい値段で数十万していたんですよ。昔レコーディングしたときにスタジオに置いてあって、「これが噂のU87かよ」とか思いながら憧れておりましたが、まさか数年後宅録用にコンデンサーマイクが買える時代が来るとは思いもよりませんでしたよ。今はさらに安く高性能になった後継の NT2-A が出てます。
さて、今回もボーカルとアコースティックギターの録音にコンデンサーマイクを使いましたが、使い方なかなか難しいです。シャレにならないくらいいろんな音拾っちゃうし。さらにもともとボーカリストでもない私が歌うと声に芯がないので細い音にとれちゃう感じがします。迫力で押し切るにはダイナミックマイクの方が良いのはわかってるんですけど、なんか見栄で使っちゃうんですよ。「ボーカル録音ならもちろんコンデンサーマイクだよね」って感じで。
うちはボーカルブースが別にあるので本当はそっちに移動して録りたいんですけど、レコーディング時に誰も手伝ってくる人がいなかったので、泣く泣くコンピュータやレコーダー、外部ハードディスクの騒音の中録る羽目になってしまいました。手伝ってそうな音楽友達をもっと増やさんとダメですね。
