さて、締め切りも来週に控えたオムニバスCD企画。風邪から復活したことだし、気を取り直して頑張りたいところですが、昨日は子供を寝かしつける際。。。




自分が一番に寝てしまった o(TωT )



 前回新録したボーカルのデータを保存し損なったので、今回はコンピュータの方に録音しようかと。MTR派の私ですが、今度の曲は他人のを聞いて危機感を感じ、パート数を大幅に増やしての録音に望むべく、ボーカルパートのみ DAW で。

 ボーカル録音は今回

RODE NT-2 (コンデンサーマイク)
  ↓
ART TubeMP Studio (真空管プリアンプ)
  ↓
Roland UR-80 (USBフィジカルコントローラー)
  ↓
Cubase SX

の順に接続、VST エフェクトでコンプをインサートしてかけ録り。
フィジカルコントローラーの UR-80 は MIDI インターフェース と オーディオインターフェースもついているので非常に便利です。(肝心のフィジカルコントローラーとしては何故か現在使用不能ですが。)

Cubase

 ボーカルパートと、コーラスパートを録音してみました。私の声はボーカル向きではありませんが、コーラスには結構向いてると思ってるんですけど。またCDが完成したら聴いてみてください。

 コーラスは3声でハモってみました。複製して合計6パートのコーラス、すごい!

 メインのボーカルパートは、喉の調子が悪かったことを言い訳に、ピッチが不安定なのでズルしちゃいました。

Melodyne

 ピッチ修正ソフト、Melodyne 。定番は Auto Tune ですが、そっちを選ばないところが私っぽいです。Auto Tune は iLokってハードウェアキーが必要みたいで、これが5千円ちょっとと微妙に高いです。まぁCubase SX もハードウェアキーなんですが、これが使い勝手悪いんですよ。出張の際にノートで作業をしようと思っても、いちいちハードウェアキーを付け替えなきゃならないし、第一そんなことして紛失したらえらいことです。

 Melodyne ですが、モノラルの"Uno"と8パートの"Cre8"、パート無制限の"Studio"とあります。今回使ったのは8パートの"Cre8"。1パートしか使わないので"Uno"でも十分なのですが、"Uno" は残念なことに VST に対応してません。
 今回初めてこの手のソフトを使うのですが、効果てき面です。音程のズレって思ってたよりあるものなんですね。きちんと歌ってるつもりが結構ズレてます。ピッチがピアノロールで表示されるので、調整の際に声が MIDI っぽく扱えるんですね。これはすごい。実際 MMC にも対応してるから、MTRからの同期運転も可能だし。
 ただ、マニュアルが少し解りづらくて、Melodyne から Cubase に修正後の音声を戻すやり方がわからなかったので、結局 AIFF で出力して Cubase にインポートしました。タイミングが少しずれてるかもわかりませんが、元々レイテンシー もゼロではないので、よしとします。

 トラックシート

 今回の曲のトラックシートです。録音トラックは MTR だけで50はいっちゃってますね。これに加え DAW 併用なので書き切れてないパートもあります。最終的には Cubase から MTR に音を流し込んでミックスダウンする予定ですが、トラックバウンス(トラックをまとめる)の作業が大変です。でもやっぱり最終的に MTR を使うのは、もう性格だから仕方が無いことかもしれません。いっそのこと Roland VS シリーズに Cubase や Pro Tools を組み込んでくれ。最近の MTR はプラグインまで使えるようになってきたことだし、オープンにすればいいのに。でも互換性は残して欲しいな。

  さて、夜8時頃から始めたこの作業、ボーカルだけで深夜2時頃までかかったのですが。実はここから。。。






朝5時までギターソロ弾いちゃいました
ヽ(;´ω`)ノ







ソロ録音

 使用機材は PGM カスタムストラト"カピヲペア号" + 3月に修理から帰ってきたPOD 。もう定番です。今回のソロはちょっとオールドロックっぽい雰囲気で頑張ってみました。


 やっぱりギタリストたるもの、ギターを弾くのは楽し~!
ヽ(゜▽、゜)ノ


 予想通り寝不足です。。。