- ワーナーミュージック・ジャパン
- HAS/HAS HUMAN AUDIO SPONGE Live in Barcelona-Tokyo
Sketch Show + 坂本龍一 って感じで。でも≠YMOかな。今日のエアロバイクBGM。
コンピュータを操作しながら演奏するスタイルは、結構違和感を感じる人も多いんじゃないでしょうか。では別に録音したものを流すだけでもいいかと言うと、それも違うかも。シーケンサのデータは過去に作った物でも、リアルタイムに音を発生させてるか否かで、意味が違う。ましてこいつらの事だからリアルタイムに変化させてるだろうし、映像との同期もあるし。
YMOの頃はかなり人力で、それにアルバムのロボットっぽさ(テクノの風味?)を演出するためにシーケンサを走らせてたのが、25年程経って人力度の割合が変化しただけと考えたら≒YMOかも。
10年以上も前に、今でも一緒にバンドやってるけつお君と二人でテクノユニットを組んでコンピュータをメインに据えたライブをやったことがあります。MacBookPro 17'、MacBookの販売開始で、先日ついにAppleのラインナップからPowerBookが姿を消しましたが、このときのライブで使ったのが、初代 PowerBook の一つである PowerBook 140でした。今ほど信頼性の高くないポータブルコンピュータに依存したライブをあの時代によくやったと思います。学生の時なので経済的余裕はなく、バックアップマシンなどもちろんありません。
ライブが終わった後にビデオを見返して、曲によっては「俺、演奏してないやん」と思ったぐらいなのに、この3人がステージでコンピュータをいじるのを見て違和感持ってはダメですね。