切符の有効期間も半分を過ぎたので、そろそろ帰路に向かうことにします。
さすがに朝食はかなり質素。でもご飯のお代わりはいくらでもできるので、この価格なら十分過ぎるくらい満足です。
その後また温泉に浸かり、今日もゆっくり目の出発。大滝温泉から盛岡行の列車に乗り込みます。
列車はがら空きなうえ、2両も繋いでいるのでほとんど貸切状態。素晴らしい花輪線の景色を独り占め。でも好摩に近づくまでこんな状態が続き、大丈夫なのかと心配になります。
盛岡からはさらに乗り継ぎを繰り返し、東北路を上ります。電化されている東北本線は格段にスピードが速く、爽快感に酔い痴れます。
仙台からは、本日泊まるホテルの無料送迎バスがお出迎え。揺られること約40分。向かった先は...
格式高い「秋保グランドホテル」です。
ここは以前にも泊まったことがあり、食事のあまりの豪華さに驚いたものでしたが、やはり今回もその期待を裏切ることなくバイキング形式の品揃えはこれまでに経験したことのないほど。手に取る食材は余程慎重に選ばないと、すぐに腹は膨れてしまい、そんなに欲張れるものではないことを思い知らされます。全種類味わうには、それこそ一週間くらいは泊まらないと不可能なのでは。
温泉も、本館と新館にそれぞれ巨大でお洒落なのがデンと構え、内風呂露天風呂共に泳げるくらいのゆったりさ。それでいて価格は驚くほどリーズナブル。部屋が洋室だったのも嬉しく、これほど満足度の高いホテルはそうそう見つかるものではないでしょう。
秋保グランドホテル
税込 8650円(2食付)
大滝温泉 9:37 → 12:15 盛岡 13:08 → 14:35 一ノ関 14:41 → 15:28 小牛田 15:42 → 16:30 仙台