いよいよ全国ダイヤ改定の日を迎えました。
昨夜から適度に中継を入れるうち、朝になりました。番組はまだ続いていて、本日開業となった「道南いさりび鉄道」の一番列車に木古内から乗り込みます。
記念すべき一番列車の運転士には花束が贈られました。廃止の際の最終列車にも同じような“儀式”がよく行われますが、雰囲気は全く違い、とても清々しいですね。
ホームは一番列車を見送る人で大賑わい。新しい鉄道としての門出を祝います。
そして5時52分、盛大な見送りの中、ついに一番列車が函館へ向けて発車となりました。でも一番乗りした乗客は意外に少なく、新幹線の方を見に行った人が多かったのでしょう。
函館まで戻り、今回の任務は終了。再びプライベートタイムとなり、一呼吸置いて駅へと戻ってみると、構内は新幹線開業を祝うイベントで大盛り上がりとなっていました。
開業した新幹線の様子も気になり、これまた本日デビューした「はこだてライナー」に乗って新函館北斗まで行くことにします。ロングシートなのが少々惜しまれますが、せいぜい20分前後の乗車時間なので、さほど問題はないかもしれません。
新函館北斗へとやって来ました。「渡島大野」と名乗っていた昨日までとは明らかに様子が違います。
外へ出てみると、そこはもうかつての「渡島大野」駅とは全くの別物。周囲はまだ何もない状況ですが、これからどんどん発展行くのでしょう。
駅は多くの人で賑わっています。でも大半は開業の様子を見に来た人達のようで、この賑わいがいつまで続くのか、少々気になるところではあります。
せっかくなので、本日開業した新幹線に乗って青函トンネルをくぐってみることにします。北海道仕様のH5系でないのが少しばかり惜しいところ。
新青森まで乗り通してみた感想は、あまりにあっけなく、何だか違和感たっぷりといったところでしょうか。でもいずれはこれが当たり前と思うようになるのでしょうね。
立席特急券で乗れる盛岡までそのまま新幹線で行き、盛岡から在来線に乗り換えます。
徹夜明けということもあり疲労が激しく、まだ早いけれど、今日は水沢まで来て泊まることにしました。
木古内 5:52 → 6:52 函館 8:48(快速「はこだてライナー) → 9:07 新函館北斗 10:49(新幹線「はやぶさ18号」) → 12:45 盛岡 13:08 → 14:11 水沢