どうやら春の行楽シーズンもピークを過ぎたようなので、西側の新駅もぼちぼち制覇しに行くことにしました。
まずは「18きっぷ」の定番ルート、東海道を進みます。日本海側が一部三セク化されたことで「18」が使いにくくなったこともあり、今や東海道は西へ行くのに必然的なルートとなりました。
でも今回は掛川で東海道を乗り捨て、天竜浜名湖鉄道に乗り換えます。なぜならこの春、ダイヤ改定時の3月14日に、ここ天浜線にも新駅が開業したからです。
切符は、天浜線の東側半分と遠州鉄道が乗り放題となる「共通一日フリーきっぷ」を利用することに。単に新駅だけ行くのなら、普通に切符を買った方が数十円安くなったけど、切符のデザインに惹かれたのと、その切符を記念に手元に残したかったものだから。
ということで、さっそく天浜線に乗車。先ほどまでの東海道とは客層を始め雰囲気が全然違いますね。
途中からこんな微笑ましい一コマも。将来はテツになるかも(笑)
2週間程前の今月14日に、遠州森と円田の間に開業した「森町病院前」に降ります。そばにある公立の森町病院の最寄り駅ということもあって、ホームへの行き来はバリアフリーを意識した長いスロープとなっています。
次の列車で西鹿島へ出て、ショートカットする形で遠州鉄道に乗って新浜松へ抜けてしまいます。
その後はまた東海道を乗り継ぎ、大阪へ。
さらに大阪環状線で天王寺へ。
そして天王寺駅前から出ている路面電車の阪堺電気軌道に乗り換えます。
阪堺電車に揺られること約40分。降り立ったのは「石津北」。これは東湊と石津の間に新設された電停で、今年の2月1日にできたばかり。路面電車の駅なので、電車から降りたとたんにすぐ「制覇」となり、少々あっけないものの、やっぱりこの瞬間は達成感みたいなものが込み上げ、何とも言えない心地良い感動を覚えるのです。
今日はもう少し西へ移動し、明日に備えます。