昨日は「南リアス線」を行ったので、今日は「北リアス線」を訪ねてみようかと。



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早起きして八戸を5時35分に出る八戸線の一番列車に乗ることにしました。さすがにまだ乗客は少なく、2両編成の40系気動車はすこぶる快適です。




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鮫を過ぎると車窓左手には太平洋が姿を現し、しばらくは海に沿って走行します。一見すると穏やかな海ですが、3年前には猛威を振るった海です。




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終点の久慈に近づくにつれ、車内は通学の高校生で満員に。最初の方は全く乗客を見かけなかっただけに、何だかホッとした気分になります。




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久慈で高校生が一斉に下車。こういった活気溢れる朝の通学風景は結構気に入っています。




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久慈からはすぐに北リアス線が接続。どうやら団体は入っていないようで、さらに2両繋いでいることで座席にはかなり余裕がありそうです。




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絶景区間では、徐行&一時停止のサービス。これぞ北リアス線のハイライト。何度通ってもこの素晴らしい眺望には圧倒されてしまいます。



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一時間半ほど揺られ、終点の宮古へ。ここもすっかりお馴染みの場所となりました。




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来た道をそのまま引き返し、八戸まで戻って来ました。帰りも空いていたためのんびりと景色を眺められ、優雅なひと時を過ごせました。単に宮古まで往復してきただけですが、ちっとも飽きないですね。



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八戸からは新幹線に乗り換え、盛岡まで移動。こんな風に手軽に新幹線に乗れるのだから実に便利な切符です。




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盛岡からは、IGRいわて銀河鉄道のホームから発車する花輪線へ乗り換え。好摩まではIGRですが、持参の「大人パス」はIGRも乗り放題となっています。



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さっきまでは海がメインでしたが、今度は山の景色を堪能。どちらも素晴らしい眺めです。



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秋田県との県境を越えた所にある湯瀬温泉で降ります。



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駅舎は昔ながらの造りでいい感じです。



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まだ早いですが、今日の行動はここまでとし、駅から歩いてすぐの所にそびえ立つ「湯瀬ホテル」に今日は宿泊します。




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中に入ると、かなり豪華な造りに驚いてしまいます。




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露天風呂もある大きな温泉は24時間入浴可能。ちなみに宿泊料は素泊まりだと5千数百円という信じられない安さ。これなら都心のビジネスホテルに泊まるよりいいかも。これぞまさしく「大人の休日」ですね。


八戸 5:35 → 8:00 久慈 8:05 → 9:40 宮古 11:03 → 12:42 久慈 12:53 → 14:43 八戸 15:06 → 15:44 盛岡 16:36(快速「八幡平」) → 湯瀬温泉 18:12