今春に定期列車としての運転を終えた急行「きたぐに」が、この夏臨時列車として復活。空席状況を調べてみたところ、まだ結構残席があったので、乗ってみることにしました。



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買ったのは上りの方で、とりあえず新潟へ向かいます。新幹線でさっと行こうか迷いましたが、やっぱり節約を兼ねて「18きっぷ」で上越線をのんびり行く方を選択。




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「18シーズン」ということもあり、トンネル駅の土合ではパラパラと下車客も。約30分後には反対方向に行く列車があるので、たぶんその列車で折り返すのでしょう。




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およそ7時間かけて新潟に到着。やっぱり鈍行だと、はるばる来た、といった気がします。




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そして電光掲示板には、急行「きたぐに」の文字が。




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やがて、以前と同じように「きたぐに」が入線。あまりに自然過ぎて特別な列車という気はしません。カメラを構えている人も、3月の頃に比べると少なめです。




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中央の通路を挟んで両側にズラリと並ぶ3段ベッド。これぞ583系寝台車。少年期~青年期には最も憧れた車両です。特に広々とした下段のベッドには、客車のB寝台では味わえないとてつもない贅沢を覚えたものです。




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今夜はその下段を押さえてあります。このベッドで一夜を明かすのも、これが最後のチャンスになるかもしれません。いい夢が見られるでしょうか。