「大人の休日倶楽部パス」 には、前回使った「東日本・北陸」版の他に、もう一つ、「東日本・北海道」版があり、こちらは丸々5日間、JR東日本とJR北海道の全線が、新幹線や特急も含めて全て乗り放題となる超豪華版。ごく短い期間での発売だが、50歳以上限定のこの特典を活用しない手はなく、再び北を目指して旅立つことに。




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まずは新青森へ向けて早朝の「はやて」に乗り込みます。自由席はありませんが、この切符なら指定席料金は不要。でもやっぱり自由席は設けてもらいたいものです。




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東北新幹線は前回何度も乗り回しただけに、途中の景色はちょっと見飽きた感じです。




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そうこうしているうちに、あっという間に新青森です。東京出てからたったの3時間半あまり。青森はもう完全に日帰り圏内なのですね。




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新青森で函館行の「スーパー白鳥」に乗り換えると、いよいよ北海道へ渡るというワクワクした感情が込み上げてきます。




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青森もここ数日の間に随分と雪が降ったようです。数日前に訪れた時と比べ、積もった雪も大幅にその高さを増しています。




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青函トンネルを抜けて函館に到着。さあ北海道の旅の始まりです。




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函館ではちょっと寄り道して、駅前の朝市食堂にて昼食タイム。ウニやイクラやホタテなどの海の幸がたっぷり乗った「函館開港150周年記念丼」をオーダー。これで1500円はおトクでしょう。




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別の店で見つけたラーメンがまた美味そうで、ついついこっちも注文。「辛みそらーめん」780円。




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「北斗」に乗ってさらに北へと向かいます。函館からの乗車率は、自由席で7割くらいです。ちなみに本日指定席は満席。




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今日は雪晴れのいい天気です。でも駒ケ岳は惜しくも雲に隠れ。




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一瞬で通過する秘境駅の小幌では、上りホームにテツらしき人物を確認。でも列車はまだ2時間以上来ない上、あと1時間もしたら真っ暗になってしまうというのに。




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東室蘭から乗客がドッと乗り込み、立ち客まで出るほどの混雑に。札幌まで乗り通す予定でしたが、窮屈になってきたので、南千歳で「北斗」を乗り捨てることにしました。




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南千歳からは「スーパーとかち」に乗り換えて帯広へ。自由席が1両しかなく、そこそこの混みよう。既に真っ暗なので景色は楽しめませんが、山間を駆け抜ける闇夜の走行もなかなかオツなものです。




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帯広駅の改札口はホーム毎に別れていて、上りホームと下りホームは、一旦改札を通らなければ互いに行き来することができません。かつて士幌線や広尾線があった頃は頻繁に訪れた駅でしたが、その頃の面影はもうないですね。




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池田までは鈍行で先行できるので、ちょっと気分を変えて… と思ったのですが、編成はたったの1両で、既に帰宅の高校生でギッシリだったので、ここは見送ることにしました。国鉄を彷彿させる40系気動車は魅力的だったのですが。




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結局その後の「スーパーおおぞら」に乗り一路釧路へ。今夜はここ釧路に泊まります。

今朝東京を発って、こうしてその日のうちに釧路まで来られるようになったのだから、一昔前に比べれば随分と早くなったものですが、飛行機ならば2時間足らずで着いてしまうことを思うと、やはり列車での移動は現実的ではない気がしてしまいます。でも、はるか遠くまでやって来たという想いは十分過ぎるくらい感じ取れ、時間が許されるのなら、やっぱり列車がいいですね。