「あいであ・らいふ」が出している雑誌「男の隠れ家」から、今度鉄道特集をやるのでその監修をしてくれ、との依頼が。
何でも女性ライターが記事を書くというのだが、鉄道のことはサッパリだから、アドバイスもしてほしいとのこと。
差し当たり横川の「鉄道文化村」へ行ってオープンしたばかりの碓氷峠のトロッコ列車に乗ってくる、って言うので、「なら俺も連れてけ!」ってゴリ押ししたら、あっさり「いいですよ」ってことで、急きょ同行することに。ヤッタね、あれ、乗ってみたかったんだヨ。
無理強いしたのはこっちなのに、交通費等、経費は全部もってくれるって。なんてステキな出版社なんだろう。
10年後の「鉄子の旅」(笑)
副編集長の川口林太郎さんと、女性ライターの桑原恵美子さんです。
高崎までの移動はグリーン車です。
もし「鉄子の旅」が10年続いたとしたら、10年後はこんな感じになっているのでしょうか。
もしかして、ものすごーく失礼なことを言っているような…
一応取材なので
遊び半分、浮かれ気分の私とは違い、取材陣は真剣です。ここでなかなか手に入らないと言われている隠れ名物「朝粥」を入手する予定だったけれど、早くも売り切れ。朝7時くらいじゃないと手に入らないらしい。
右端はカメラマンのハリーナカタさんです。
とっても静かな横川駅
長野新幹線開業までは、あんなに活気付いていたというのに。
横川の隠れ名物駅弁「玄米弁当」
「釜めし」はありふれているってんで、あえて「玄米弁当」を購入。これもなかなか手に入らない幻の駅弁と化しています。値段も500円と手頃。
健康を気遣う「中年」層には打って付けかも。
またまた失礼な発言、スンマセン。
いや、この企画、「40~50代の中年男性のひとり旅」がテーマなもんで。
鉄道文化村へ
園内には懐かしい列車が多数展示され、まさしくオジサンには感極まる想いです。昔を知らない若人(わこうど-死語?)でも、ジーンとくること確実です。
取材スタッフも納得
みなさん感動に浸っているようです。平均年齢40歳… って余計なお世話!
気分は「ガリバー旅行記」
列車が来るとちゃんと踏切が作動します。親子連れには好評のようです。
歳甲斐もなくはしゃいでおります
これは明らかに子供用の乗り物なのだが。
独りでここに来て、独りでこんなことやったら…
間違いなく「アブネーやつ」と見なされるでしょう。
キクチさんじゃ絶対一緒には乗ってくれないだろうナ。
手押しのトロッコ
これなら大人でも違和感はなさそう。4人乗りで一往復100円と料金も格安。
横軽の峠越え風景再び
もう二度とこの車窓風景は拝めないと思っていただけに、この画期的な試みには感謝感激雨あられ。な、な、懐かしー、この景色。これはたまらん!
吾妻線へ
午後からは、数年後にダムの底に沈む川原湯温泉をめざします。吾妻線は近郊型の車両でした。
10年後の「鉄子の旅」… ってシツコイ。
川原湯温泉駅
こんな風情のある駅舎も、いずれダムの底に沈んでしまうのですね。
このあと温泉を視察。
駅寝してみたい
「鉄道の旅って楽しいですねぇ」とは桑原女史。
すっかりご満悦のようで、いい記事が書けそうとのこと。
「横見浩彦」は世のナイスミドルを代表する大変紳士的な人物として紹介して下さるそうで…
キクチさんも見習いましょう(笑)
※この部分の画像は削除させていただきました。
本人は「全然問題ない」と言っていましたが、やはりこれは失礼ですので。
帰りは特急で
ちょうど特急「草津」が来たので、それに乗って一路上野へ。
いや~ 楽しかったナ。
なお、この模様は
6月27日発売「男の隠れ家」(あいであ・らいふ)8月号に掲載されるそうです。これで「横見浩彦」のイメージも変わる… ハズ。わはははは。