ネットの誹謗中傷とトランス脂肪酸 | トレーナー放浪記

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悲しい事件が起きてしまいました。
謹んで木村花さんの御冥福をお祈りします。

誹謗中傷はインターネットの根深い闇です。
掲示板時代からありましたがTwitterというツールが拍車をかけてしまっています。

やってしまうのは社会的要因もあるとおもいます。

貧困や格差問題です。

経済的に貧しいと心も貧しくなります。
清貧などというものは存在しません

その人達も何かで苦しんでいます。

無論、他人を攻撃するのはしてはならない事です。

しかしその矛先を他人に向けてしまう

それは周りに助ける人がいないのです。

社会問題なのです。

過度に攻撃的になってしまう、考えずに突発的に発言してしまう。

これはその人の脳機能に問題がある可能性があります。

トレーナー的に考えると

私は現代の食環境の弊害と考えています。

トランス脂肪酸です。

1000人の男女を対象にした調査
トランス脂肪酸の摂取量が多い人ほど攻撃性、興奮性が高まっていた。
(アメリカの研究)

トランス脂肪酸の慢性的な摂取で衝動性や多動性を増進させる。
(ラットでの実験 ブラジル)

トランス脂肪酸の摂取が多いとポジティブな感情が抑えられる。(アメリカ)

脳は最も油が多い臓器
脳が作られる胎児から2−3歳までは脳血液関門が不十分で不純物も素通りしてしまう

・らーめん次郎のスープで作った脳
・搾りたてのエキストラバージンオリーブオイルで作られた脳
どちらが正常に働きそうでしょうか(ジロリアンの人ごめんなさい)

お母様の妊娠初期から生まれて3歳までで何を食べているのか

街で見ていると子供にも当たり前のようにマクドのポテトやお菓子を与えている姿をたくさん見ます。私は育児の大変さは経験できませんでしたが大変なことは共感しますが

気をつけている人はもちろんですが我々のように健康リテラシーが有り人はそこまで多くはありません。
2歳の子供にカップうどんを与えるくらいは当たり前になってしまっているのではないでしょうか

こういった背景がある事に加えて発育段階においてIT機器やテレビの大きさの影響が相まって脳の作りが未成熟なまま成長してしまった大人が多いのだと考えています。

もちろんすべてトランス脂肪酸が悪いのではないのですが

かといってゲームやスマホだけが要因では決してないと思います。

なぜならゲームやスマホに傾倒している子供や大人でも非常に優秀な人がいる。

攻撃性が高い人は家庭環境に問題があったケースが多いと聞きます。
当然、与えられる食事は栄養的に貧しくなる傾向にあります。

安価で美味しい食品はトランス脂肪酸で大量生産され味付けされて買いたくなるように作られています。
健康リテラシーの低い家庭は知らずにトランス脂肪酸で脳を作り上げているのです。

トランス脂肪酸ちょっとくらいいいでしょと思う?

日本以外はみんな無くそうとしてるんですよ

日本の食品やサプリメントは糖類0って書かれてるのをよく見ますが
海外のサプリメントや食品はtrance fat freeがかなり書いてあります。

これが世界の流れです。

トランス脂肪酸は無視できないと思います。

【まとめ】

栄養豊かな食事と温かいコミュニケーションのある子育てこそが

悲しい事件を無くす方法なのではないかと思っています。

健康増進トレーナーとして

微力ながら啓蒙にハゲみます。

参考文献