じじいの戯言 三代目
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2026年4冊目:愛なき世界(上)

題名:愛なき世界(上)

ASIN:B09LYLWSCV

著者:三浦 しをん

出版社:中公文庫

メモ:

主人公は、以下の二人のどちらか

 ・東大赤門近くの洋食屋の見習い店員の男性:藤丸陽太

 ・東大理学部で植物学を学ぶ大学院生の女性:木村紗英

 

上巻を読んだ限りでは、どちらが主人公なのか、

断言出来ない

おそらく、植物学を学ぶ学者の卵の女性の方か・・・?

 

植物学の研究室の人々が、藤丸くんが働く洋食屋の常連

藤丸くん、その中の研究生の一人、木村紗英に恋をして告白

が、木村さんは植物学、

というより、シロイヌナズナの研究一筋で、

恋愛に興味無し

 

そういう位置関係の中で、

藤丸視点で素人にも分かりやすく、植物学とか

大学の研究室とかの話が進んでいく

 

事件が起こったり、悪人がいたり、

という話ではないので、

気持ちよく読み進められる

 

「愛なき世界」という表題の通り、

このまま、恋愛模様など無しで進んでいくのか、

あるいは、人への愛に目覚めていくのか、

下巻が楽しみではある

 

 

ちなみに・・・

上の文章で、「植物学」と書いたが、

この本によれば、

「植物学研究室」ではなく「生物科学研究室」

となっている

 

一般的な認識としては、

例えば、キノコ類は、動物か?植物か?

と問われれば、

普通、植物、と答えると思うが、

 植物の定義:

  水と二酸化炭素、光エネルギーから酸素と糖を合成する光合成、

  つまり酸素発生型光合成 を行う生物

なので、光合成を行わずに繁殖する菌糸類は、

どちらかというと、動物に近く、

分類学的には、動物でも植物でも無い生物、

ということになるのだそうだ

 

この本の研究室には、

菌糸類を専門に研究する人もいる設定なので、

「生物科学研究室」なのだろう

 

 

理学部生物学科出身の自分としては、

え?いつの間にそうなったの?

という気分である

 

 

星は三つ半とする

★★★

2026年3冊目:烈渦 新東京水上警察

題名:烈渦 新東京水上警察

ASIN:B01MRBSVQ9

著者:吉川 英梨

出版社:講談社文庫

メモ:

シリーズの第一巻が結構面白く、

次巻も読んでみようかな、と思っていたところ、

昨年10月から、この本を原作としたドラマがスタート、

ということで、第二巻を購入

 

 

ドラマの方は、一巻目と二巻目の話を

合体させたようなストーリーだった

 

 

が!である

 

このドラマが、なかなか残念な出来で・・・

 

原作の主要登場人物は、3人

①タフでガタイも良く、有能な所謂熱血刑事だが、

 水恐怖症という噂の係長

②水上警察署に転属となったが、

 本庁の捜査一課に復帰することばかりを考えている

 若手の刑事

③その若手刑事と付き合っている美人の職員

 但し、警察官ではなく、漕艇を担当する

 海技職員

 

この三人が中心となって、

そこに、色々な家庭環境もあって、

恋愛模様もあって、絡みあっていくのだが、

 

この三人を演じたのが、

 ①佐藤隆太

 ②加藤シゲアキ

 ③山下美月

というキャスト

 

 

原作通りとはいかないだろうけど、

①②に関しては、候補者を数人上げた時の

3番~5番手くらいの俳優さん

③に至っては、まったくタイプが異なる俳優さん、

ということで、原作のイメージを

ガラガラと崩してくれたドラマだった

 

 

この第二巻「烈渦」は、ドラマ終了後に読んだため、

本を読みながら、ドラマの俳優さんのイメージが

まとわりつき、どうにも読みづらく

途中で、読むのを中断し、

「薬屋のひとりごと」を先に読んだほど

 

原作の読む気を無くさせるドラマ、って、

まぁ、どうよ

 

ただ、この本、

第一巻の勢いは、良かったんだけど、

二巻目になると、なんかありえない話が満載で、

ちょっと白けたのも事実

 

南極観測船だった「宗谷」をめぐる

ミステリー部分は良いのだけど、

台風を絡ませたのは、

話がゴチャゴチャして、もっとシンプルでも

良かったんじゃないか、と思った

 

 

 

続巻を読む気が失せました

 

星は三つにします

★★★☆☆

2026映画日記(5):機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女

題名:機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女

公式HP(https://gundam-official.com/hathaway/)

上映時間:108分

映画館:イオンシネマ筑紫野

配給:バンダイナムコフィルムワークス、松竹
監督:村瀬修功

キャスト(声):小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一、津田健次郎、早見沙織、他

雑感:

2021年に公開された「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 」

の第Ⅱ部である

 

「閃光のハサウェイ 」自体は、機動戦士ガンダムの監督富野由悠季氏自身が

書き下ろした、オリジナル小説

 

内容は、まったく覚えていないのだが、

なんとなく、悲しい内容だったのと、

最後に、ハサウェイが死んでしまって、愕然とした

という記憶だけが残っている

 

この第Ⅱ部「キルケーの魔女」は、

第Ⅰ部から、そのまま繋がっている話なので、

時間的には、ほんの数週間くらいか?

 

アニメとしての出来は、かなり力が入っているのか

映像的には、かなりの出来映え

 

戦闘シーンは、ちょっとチラチラするけど、

リアリティがあり、

舞台がアラフラ海なので、

海とか波のシーンは、印象的に仕上がっている

 

一方、ストーリーとしては、

ハサウェイの内面を描く部分が多いので、

ちょっとイライラするかな・・・

 

 

それから、この話自体が、「逆襲のシャア」から

12年後の世界を描いており、

その時点でのハサウェイとアムロ・レイとの絡みが、

物語の下敷きとしてあって、

映像の中にも、「逆襲のシャア」のシーンが出てくる

 

当然、アムロも登場しているのだが、

スタッフの一覧には、

アムロも古谷徹の名前も無い

 

過去の音声を使用したのか、

新たにレコーディングしたけど、名前は伏せたのか

まぁ、どうでも良いけど、ちと気になった

 

以前も書いた通り、

ハサウェイ・ノアは、ブライト・ノアの息子

この作品にも、ほんの数シーンだけど、

ブライト・ノアとミライ・ヤシマが登場している

 

けど、声優さんは、違う方のようだった

 

<余談>

 ・・・・と、ここでググってみたところ、

 お二人とも、既に鬼籍に入っておられた

 まぁ、そういえばそうだ

 機動戦士ガンダムの放映は、70年代

 まだ、私が大学生の頃だった

 それから、もう50年近く経っている

 

 アムロとシャアの声優さんが生きている、

 という方が奇跡なんだな

 

 

第Ⅰ部から第Ⅱ部までが5年

最後の第Ⅲ部は、また5年後かなぁ

 

星は四つのまま

★★★★☆

2026年釣り日記(1):初の有明海は厳しかった!

年末の内に誘われていた有明海のカワハギ釣り

元々、1/10に予定していたが、その日は強風で中止

 

再度、予約したのが1月末のこの日

 

生憎、前回と異なり、1月らしい冬の気温

通常と異なり、出船が8時だったのが、救いか?

 

初めての場所なので、気合を入れて1時間前に到着

しかし、駐車スペースが分からず、

結局、船からかなり離れた場所が駐車スペース、

っつーか、単なる路駐だった(笑)

 

 

有明海は、干潟が広く、干満差が大きい

出船時間が通常よりも遅いのは、

ある程度の水深が無いと、船が出せないのだろう、

と勝手に推測していたのだが、

実は、大人の事情だったことが分かった

 

 ※なんというか力関係というか・・・

  あの船の後じゃないと船が出せない

  帰港も、その船の後じゃないと帰れない

  みたいな・・・

  面倒くさ!

 

 

港は、大牟田市の三池港三里漁港

ここから、島原辺りに行くのかな、と思っていたら

島原を過ぎ・・・・

 

同乗者の言葉によると

島原と天草の間にある湯島、という島周り

じゃないか、ということだった

 

が、その湯島も通り過ぎ

着いたのは、天草の上天草の辺り

出船から1時間半以上、走った場所であった

 

 

 

   

 

有明海でのカワハギ釣り、

という言葉のイメージから

浅い、砂地での釣りだと思い込んでいたが

かなり根のきつい場所

 

同行したしげ氏が、一投めから、根掛かりで、

仕掛けを失っていたほどである

 

有明海では、カワハギの餌は生き海老、

と事前にYouTubeで観た動画では説明があり、

確かに、船に海老が準備されていたが、

私以外の同船者は、すべてアサリの剥き身を準備しており

九州のカワハギ釣りも、やはり、アサリが主流に

なりつつあるようだ

 

 

とりあえず、最初は海老餌からスタート

やはり、根がきつい

かなり岩がゴツゴツしている印象である

 

カワハギって、こんなに根のきついところだったっけ?

と思いつつ、底を探るが、

油断すると、あっという間に根掛かりしてしまう

 

そして、カワハギどころか、

アタリもさっぱり

 

根掛かりは怖いが、デカいカワハギが期待できる

というのであれば、まだ良いのだが、

船中で、まったく魚が上がっていない状況

 

何度か移動して、ようやくアタリが頻発する場所に行ったが

釣れるのはアラカブ、ベラなど

 

同行していたタカ氏が、小さなカワハギを釣り上げたけど、

これが、最初で最後の一匹になるとは、

この時点では、予想もしていなかった

 

 

まぁ、あとは以下同文

針を失い、錘とともに仕掛けを失い、

更にはPEライン高切れ

 

 

大きく場所移動して、湯島付近でも釣ったけど、

やっぱり、状況は変わらず

 

結構、多めに持って行った仕掛けが、残り少なくなるまで

頑張ったけど、15時付近で、自主納竿
 

疲れる釣りだった

 

来年、11月くらいに再チャレンジしたいな

けど、この船じゃなくて、別の船が良いかも

 

 

 

  image

 

=============

場 所:大牟田 三池港三里漁港 遊漁船QUESTにて 天草~湯島周り

時 間:8:00~17:00
同行者:しげ、タカ、タカ友人
釣 果:持ち帰り:アラカブ6

     リリース:チビアラカブ、ベラ

 

 竿 :KAWAHAGI BB MH180

りーる:シマノ ENGETSU CT 151HG

 糸 :PE0.8号+フロロ3号
仕掛け:市販カワハギ仕掛け+錘25号~30号

 餌 :海老、アサリ

 

2026年2冊目:薬屋のひとりごと 5

題名:薬屋のひとりごと 5

ASIN:B07CJ9R7JG

著者:日向 夏

出版社:ヒーロー文庫

メモ:

中華風の宮廷を舞台として、薬品の知識が豊富で、

推理力抜群の少女(猫猫)が活躍するシリーズの第5弾

 

予想通り、アニメのSeason2は、

小説版の第4巻まで、ということで、

一区切りついた感じであった

 

第4巻のメモに書いた通り、

その時点では、

 小説版(この本)

 アニメ

 Spotifyのポッドキャスト(小説家になろう版)

が、同時進行していたのだが、

当然、ポッドキャスト、つまりなろう版の方が先に終了

 

その後に、アニメのSeason2が終了、

という形になった

 

この時点で、なんとなくモヤモヤしていた点が

ある程度、はっきりしてきた

 

それは何かというと、つまり

アニメ版の話の流れと、なろう版の流れが

微妙に食い違っているのである

 

時系列が、少し違っていたり、

なろう版では、もっと後に登場する毛毛という猫が

アニメでは、Season2の中に登場したり

 

小説版の方を読む限りは、

アニメ版と、大きな食い違いはない

 

私自身は、未読だが、

女房の聞いたところによると、

漫画版の方もアニメ版と大きな違いは無い

ということだった

 

 

全てのお話の基は、「小説家になろう」の小説

のはずであるから、

漫画もアニメも、それから文庫の方の小説も

同じだと思っていたのだが、

おそらく、なろう版の小説から

文庫化される際に、編集者の手が入り、

微妙に異なる話の流れになっているのではないか?

 

その文庫版の小説を基に漫画化され、

更には、アニメ化されている、

と考えられるので、

なろう版の小説と、文庫版の小説では、

パラレルワールドくらいの差が生じているのだろうと推察する

 

この第5巻では、

その差異が、更に顕著になってきている

 

 

前巻で、もう一人の主人公である宦官の正体が、

実は、皇帝の弟であったことが明らかとなったが、

なろう版では、その後、薬屋の少女が

一人で活躍する話となり、

皇弟は、あまり絡んでこない

 

なろう版を、先に読んでいた女房は、

この先のアニメは、あまり面白くなさそう、

と言っていたが、文庫版の小説の方では、

バンバン登場してくる

 

 

なろう版の方のストーリーは、

だいぶ、グダグダした感じ、と前回にも書いたが、

文庫版の方は、編集者の手が入っているらしく

すっきりした流れになっているので読み易い

 

アニメのSeason3くらいまでは、

文庫版の方も読み進めてみようかと思う

 

 

星は四つ半に

★★★★

 

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