フリージャーナリストの後藤さんが、イスラム国に人質に捕られ、殺されてしまった。

イスラム国を批判するのは簡単だけど、安倍さん!!

安倍さんの会見を見て、ため息しか出ない。

許さない!だの、罪を償わせる、だの。なんと、好戦的な、、、!

先月のエジプトで、イスラム国と闘う周辺各国に資金援助する、なんて言ってしまったことが、ISILに大義を与えてしまったことに気づいていないのか??

今、日本のトップがすべきことは、日本のこれまでの支援や、アメリカとは一線を画してきたことを、彼ら、及び彼らの潜在的な支持者に明確に伝え、日本を敵視するのは大間違い!ということを知らしめることでは?

それにより、イスラム国の弱体化を図ることが、日本の持つ一番のカードでは?

報道機関の皆さんには、早々に後藤さんのお母様の会見内容を、シリアやイラクを始めとする各国に流していただきたい。

息子さんが解放されようとされまいと、今後も自宅にイスラムの学生を受け入れ続けると、話されていたお母様。

安倍さんのように、イスラム国を非難するでなく、ただただ悲しみと無念さが伝わる、憎しみのかけらも感じさせない会見でした。

安倍さんが出しゃばった発言をしてしまっているものの、日本全体としては、平和主義で、欧米諸国と比較すると親イスラムであることを、このタイミングで政府にはしっかりと発信していただきたい。

敵対するのではない形で、弱体化させる方法を、平和主義国家の名に恥じないよう、全力で中東の専門家の知恵も借りながら、作り出して行っていただきたい。

武力や憎しみは、ことを悪化させるだけ。

頼むよ、安倍さん。。。